兵長のお気に入り 3【リヴァイ】 (ページ21)

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説教ページ21

．

Aside

兵舎につき、中に入ろうした時

「おい。」

後ろから低くて

怒り混じった声が聞こえてきた

後ろを向かなくても分かる声の主

恐る恐る振り向くと、

A『......兵長.......』

予想通り眉間に皺を寄せて

立っている兵長が居た

A『お、お久しぶ──────』

リヴァイ「どこ行ってやがった。」

そう言って鋭い目付きで睨みつけてくる

私殺される？

A『.........』

リヴァイ「質問に答えろ、A。」

A『......訓練兵の指導をしに行ってました......！』

リヴァイ「ほぅ、俺に何も言わずにか？」

A『大丈夫かと思いまして......痛っ。』

近ずいてきたと思ったら、

私の額にデコピンをしてきた兵長

リヴァイ「馬鹿か、お前は。まさか上司に黙って行く奴とはな。」

A『......もしかして、心配してくれてたんですか？』

リヴァイ「あ？反省してねぇみたいだな？」

A『いや、冗談です！』

リヴァイ「罰として明日はいつもより厳しく訓練してやるから。」

A『えっ。それは流石に........』

リヴァイ「うるせぇ、黙ってろ。書類が溜まってんだよ、着替えたら来い。」

A『ちっ、了解です。』

そう言って歩こうとすると、

リヴァイ「A。」

兵長に呼び止められた

A『なんですか？』

リヴァイ「もう、心配かけさせんじゃねぇぞ。」

A『！！』

そう言うと、兵長は兵舎の中に入っていってしまった

頬が熱くなっていくのが分かった

A『兵長の馬鹿野郎........っ』

これ以上私の中に入ってこないでよ、、、

気持ちに歯止めが

効かなくなるじゃんか_____________________。

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