副兵士長 ページ2
．
845年
あれから、私は実力を認められ
" 副兵士長兼兵士長補佐 " に任命された
兵長のサポートに入ったり、援護したりと
兵長を支えることもより多くなった
その日は私達調査兵団は
壁外調査から帰還した
今回も沢山の人を失った
「皆死んじまったようだな。」
「わざわざ壁の外にまで行くからだよ。」
街の人からは批判の声
思わず手綱を握る手に力が篭もる
「モーゼス？！あの、息子はどこでしょうか？！」
自分の息子が見つからず、混乱している人も居た
「今回も、何の成果も得られませんでした！！！」
兵士が悔しそうにそう言う
私は俯いてしまった
「Aさん、、」
A『どうした？ペトラ。』
そんな私を心配そうに見つめてくるのは
同じ班の ペトラ･ラル
こんなに若いのに討伐数10対と実力の持ち主
ペトラ「大丈夫ですか？」
A『勿論、心配しないで大丈夫。』
ペトラ「なら良かったです。」
そう言って微笑むペトラは、
とても愛おしかった
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苺(プロフ) - Keiko03090407さん» 優しいお言葉ありがとうございます！ (2021年4月1日 20時) (
レス) id: 21da37874b (このIDを非表示/違反報告)
Keiko03090407(プロフ) - 続き気になりますが更新されるのを心待ちにしてます。 (2021年4月1日 15時) (レス) id: 274bad6bac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：苺 | 作成日時：2021年2月21日 1時
