風邪なんて、俺が治しちゃう！〜俺足〜3

宮田4 ページ16

宮田side



はぁ…くるし…久しぶりだ、こんな風邪…



にかと千賀さんに病院つれていってもらったのが1時間前。



今は俺の部屋のベッドで寝てるんだけど、その横には、



千賀「宮田…熱いな…苦しそうだし…」



二階堂「うん…おれ、体温計もってくる！」



二人がいてくれてる
ふたりは年下なのに、がんばってくれてる…



二階堂「宮田、体温計挟むよ？」



冷たっ！体温計が冷たく感じる…



ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ
二階堂「38度5分…」
千賀「高いね…この熱ならもう…」
二階堂「あれ…する？」
千賀「うん…」




熱でぼーっとしてるけど、二人の会話はなんとなく聞こえる……
あれってなんだろう…



二階堂「宮田、ごめんね、ちょっと痛いかも…」



にかがそういったら、
千賀「宮田、ごめん…！」



ズボンを行きなり下げられ、なんだか冷たい感覚…



座薬…



奥にグッと押し込まれて、でも俺の体がそれを拒否しているのか、
体外に出そうになって、そしたらまた押されて…



押されると痛いし、違和感があってきもちわるい…



でも数分後、やっと体内に入ったようで、ズボンをあげてくれた。



それからふたりは俺に布団をかけたり冷えピタもはってくれて、



気づけばまた、俺は夢のなかで…
夢のなかでみつが、



北山「宮田、今日がんばったな」
っていいながら頭なでてくれて、



がやさんは
藤ヶ谷「苦しかったな」って背中とんとんしてくれて、



横尾さんはお粥を作ってくれてて、




たまは…俺の横に座って、
玉森「心配した…」って泣きそうになってて、



俺は、
宮田「ごめん、みんなありがとう…みんな…、すき」



って、がらにもなく素直に言葉を発して、
また寝ちゃったんだ…



こんな夢だった…








次の日の朝、汗びしょびしょで目が覚めて、周りを見たら、

メンバーがみんな、床で雑魚寝していた

…どうやらあれは、ゆめじゃなかったらしい。



終わり＼(^o^)／



更新遅くってすみません、それでも読んでくださっているかた、ほんとうに、ありがとうございます！感謝しております！
これからも、遅いながらもがんばっていきます！

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