風邪なんて、俺が治しちゃう！〜俺足〜3

宮田3 ページ15

宮田side



朝からなんか調子悪いなとは思ってた…
でもまさか…
熱あるとは思わなかったな…



千賀「えっ…39度もある…」



二階堂「宮田…大丈夫…？なわけないか…」



宮田「いや…大丈夫大丈夫…ごほっ…」



千賀「無理してしゃべらなくても大丈夫だから、
…病院いこ？」


やっぱり…そうなりますよねー…
でももう…だるくて…
起きてるのが…



にかせん「宮田！？」



にかせんに呼ばれてるのもわからずに…
俺はそのまま意識がなくなっちゃった




二階堂side



千賀が病院に行こうって言ったら…
宮田がしゃべらなくなっちゃって…
そのまま目を閉じちゃった


あれ！？これって意識がないってこと！？



二階堂「千賀！はやく病院につれていこう！」



千賀「うん！！俺車出してくる！」



こうして千賀と一緒に宮田を病院につれていった



車の中では
宮田「はぁ…げほっ……ん…」
咳もしてるし苦しそう…



はやく病院つかないかな…



やっと病院について、お医者さんに見てもらったところ…

ただの風邪だと思いますが、熱が高いし、脱水になりかかっています。点滴とお薬出しておきます。点滴はいまからすぐはじめます。

　
とのこと。


ここで意外な事実が発覚…



宮田が寝かされてる部屋に
看護師さんが点滴をもってきてくれたとき、
熱で苦しそうなのに、



宮田「ねぇ…はぁ…なにす…る…の？」



俺と千賀の手をつかんで必死に聞いてきて…



千賀がきょとんとして
千賀「え、点滴だよ？」



そう言ったら、
宮田「やだ…むりむり…げほげほっ…」



二階堂「あ、ほら、また咳出ちゃってるじゃん、すぐ終わるから、頑張れる？」



背中さすりながらそういうと、



宮田「……うん…」



すごく嫌そうにだけど、受け入れてくれた
点滴苦手立ったんだね、宮田
でも点滴が得意なひとなんて、あんまりいないか



それから無事に点滴は終わり、宮田をつれてアパートにもどった

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