太輔の風邪5 ページ17
藤ヶ谷side
ゲホッゲホゲホゴホゴホっ…
さっきまで寝れてたのに、咳が出て目が覚めちゃった。
千賀「がやさん…大丈夫?咳止まらないね。」
健永が咳が止まらない俺の背中をさすってくれてる。
でもなかなか止まらなくて苦しい…
藤ヶ谷「ゲホッゲホッ…」
千賀「体起こすね?」
そういって俺を起きあがらせてくれた。
千賀「がやさん…はやく元気になって…」
俺のせなかをトントンしながら健永が呟いたのを、俺は聞き逃さなかった。
ガチャっ
横尾「太輔、咳止まんないね。お水飲める?」
そんなとき、渉が来て水を飲ませてくれた。
そして、俺の咳は落ち着いたんだけど、
ずっと咳してたから胸が痛い…
座ったまま自分で胸を擦っていると、
千賀「がやさん…大丈夫?痛い?」
すごく心配そうに聞いてくる健永。
藤ヶ谷「大丈夫だよ。ただの風邪だから。そんなに心配しなくて大丈夫だよ。明日には良くなるからね。看病ありがとう健永。」
そういって頭を撫でてやると、健永はにっこり笑ってくれた。
横尾「太輔、お粥作ったけど食べれそう?」
藤ヶ谷「うん。少しもらうかな。ありがとう。」
そして俺はお粥をもらって薬のんで寝たら、次の日には熱が下がった。
…あの日の夜、渉は帰って健永が俺の部屋に残ってくれてたんだけど、
夜になって寝ようとしたら、
千賀「がやさん…」
藤ヶ谷「どうした?」
千賀「…やっぱり何でもない。ゆっくり寝てね。」
藤ヶ谷「なんだよ、気になるじゃん。俺だいぶ元気だから、言ってみ?」
千賀「がやさんの…布団に…入っていい?」
えっ。笑
正直びっくりしたけど、多分、俺のことかなり心配してくれてたから、不安になったかな。
藤ヶ谷「いいよ、おいで。でも、風邪移るなよ?」
千賀「はーい!!」
こうして、健永か布団に入ってきて一緒に寝た。
健永には、感謝だな。たくさん心配かけちゃったし、
今度また、買い物でも連れてってやろうかな。
おわり。
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飴 - 続けてのコメントですみません(>_<) 風邪なんて、俺が治しちゃう!俺足は主人公ちゃん(彼女)さんは出て来なくてメンバーさんをメンバーさんが看病するお話なんですね。。。。 そうならそうで作品の紹介の所に書いていて欲しかったです...。 (2021年8月3日 23時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
飴 - こんばんは(*^^*) はじめまして。 いきなりすみません。。。 物語読んでいて一つお聞きしたいことがあるのですが...。 この物語甘えていいんだって。俺足シリーズはメンバーさんが主人公ちゃん(彼女)さんを 看病する物語ですが...。 (2021年8月3日 23時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
はるみつ(プロフ) - 舞さん» 返事が遅くなりすみません!!前の方の返事にも書きましたが、設定が間違ってるようで、コメントがきても通知されてなくて…すみません…リクエスト受け付けました!時間がかかってしまうかもしれませんが、必ず書きますので、気長に待っていただけるとありがたいです! (2014年10月8日 3時) (レス) id: 11f9fe90a9 (このIDを非表示/違反報告)
はるみつ(プロフ) - 玉ヶ谷 宏光さん» 返事が遅くなりすみません!!リクエスト了解しました!最近、コメントついても通知が来ないんですよ…設定が間違ってるんでしょうかね…遅くなるかもしれませんが、必ずリクエストお書きしますので、待っていてください! (2014年10月8日 3時) (レス) id: 11f9fe90a9 (このIDを非表示/違反報告)
舞 - 横尾渉君の胃腸風邪、やって欲しいです!よろしくお願いします♪ (2014年10月3日 19時) (レス) id: 88da8c640d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はるみつ | 作成日時:2014年6月26日 6時