【銀魂3-z】高杉先生

1. ページ3

保健室には、みなあまり寄り付かない。

その中でも1人保健室の常連客がいた。






ガラガラッ


保健室の戸をあけ入ってきた1人の女子生徒。






『...先生気分悪いので休ませてください。』





小松 A。

彼女は学校では有名人である。

3-zの化け物たちの中にいる1輪の花。

そう生徒達は呼んでいた。



だが、彼女はそれだけでなく、あの保健室に行くからだ。





保健室には、ある人物がいる。






「...またお前か。どうせサボりだろ？銀八に言うぞ？」






大人な雰囲気。
低めの落ち着く声。
整った顔立ち。





『高杉先生...』






高杉晋助。保健室の先生をしている。







女子生徒に人気はあったが、行っても冷たい対応。
適当な手当。




どんどん人気はなくなった。


それでも彼女は保健室を訪れるのだ。



『サボりじゃありません。』


そう言ってベッドに入ったのだ。

2.→←設定

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す