14.助っ人の登場 ページ14
出来る作業は終わったからあの3人を待ってるけど、遅いなぁ…何かあったのかな?
エース「なぁ、さっき料理した事ないって言ってたけど、お前の親って過保護だったりすんの?」
A「過保護というか、召使いさんが全部やってくれてたから出来る時が無かったの。」
エース「うわ、お嬢かよ。どっかの国の姫様とか?」
トラッポラくんが驚いた顔をして質問をしてくる。あまり自分の家庭が小さい国の王族だって事は話したくない。
小さな国だし、歴史も浅いから誰も分からないはず。罪悪感はあるけど、嘘ついてもいいよね…。
A「父が少しだけすごい方なだけでお姫様じゃないよ。」
エース「へぇー。」
?「あ、ここに居た。」
ドアの方を見ると、ブランちゃんが居た。
A「部活見学終わった?」
ブラン「うん。Aは何してたの?」
A「ケーキ作りを手伝ってたの。」
ブラン「そっか。」
ブランちゃんは短く答えると、トラッポラくんとクローバー先輩の方をチラッと見る。
ブラン「大丈夫なの?男居るけど…。」
A「うん、何とか。」
トレイ「友達か?」
A「はい。」
エース「あ、入学式でちょっと騒がれてた…」
ブランちゃんは私の横に来てもう一度2人の方を見る。
ブラン「ディアソムニア寮 1年のブランです。」
トレイ「ハーツラビュル寮 3年のトレイ·クローバーだ。よろしく。」
エース「ハーツラビュル寮の1年、エース·トラッポラ!よろしくな!」
トレイ「良かったらケーキ食って行くか?もうすぐ出来るから。」
ブラン「え、でも…」
エース「食ってけよ!まぁ、お前にも手伝ってもらうけど!」
ブラン「Aも居るから手伝うけど…。」
エース「決まりだな!」
強引だなぁ…(汗)女の子が来てくれたから私がやりやすくなったけど…←
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作者名:紗玖葉 | 作成日時:2020年5月2日 7時