60.我妻お悩み相談室 〜炭治郎side〜 ページ14
最近、自分でも分かっている。
Aちゃんに近付きすぎている。(物理的にも心理的にも)
仕方ない、好きなんだから。
「最近、どう？」
『どうって…？』
「Aちゃんと。」
そう言った善逸は、目の前でカフェオレを飲んだ。
俺は今、善逸とチェーン店のカフェに来ている。
というか、呼び出された。
何かあったのかと思うと、Aちゃんのことか…。
『そうだなぁ。
…色々だな。』
「何だよそれ！
含み持たせすぎだろ！！」
『含みなんてないぞ？
まぁ、でも…目の前で違う子と話したのはまずかったかなぁ。』
あの後、Aちゃん元気なかったし。
「同じ学部の子だろ？」
『…何で知ってるんだ？』
眉をひそめて聞くと、善逸は��やってしまった！��という表情をして、両手で口を塞いだ。
「この前たまたまAちゃんと出会って、元気なかったからどうしたのかなぁって思って聞いたら、炭治郎と2人が楽しく話してて…って。」
善逸はたどたどしく話していたが、俺は身を乗り出した。
善逸は怒られるのかと思ったのか、「ひっ！」と声を上げた。
『Aちゃんは何か言っていたか…？』
「��やっぱり王子様なんだなぁ��って言ってたぐらい。」
俺はトサッと椅子の背もたれに体重をかけ、ホッと胸を撫で下ろした。
「あっ、それと。」と善逸が追加で話そうとしたものだから、再び身を乗り出した。
「お前、近いんだよ…！
えっと… ��住む世界が違うんだなぁ��って言ってた。」
再び椅子の背もたれに体重をかけ、大きいため息をついた。
詰めた(詰めすぎた)距離が離れてしまった気がした。
ズーンと落ち込んでいる俺を見て、次は善逸が身を乗り出してきた。
「俺は炭治郎の気持ち知ってるから、��大丈夫だよ��って伝えておいた。」
『何が大丈夫かって、分かってたのか？』
「いやー、うーん…。」
分かってないじゃないか！！
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夜宵依 - とんでもねぇ竈門さんや (9月25日 23時) (
レス) @page29 id: cf60383a45 (このIDを非表示/違反報告)
ﾚﾓﾝﾃｨｰ - ｷﾞｬｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｯｯｯ！！神ですか？作者様と炭治郎 (2021年6月6日 14時) (レス) id: fe5b1b0085 (このIDを非表示/違反報告)
ﾚﾓﾝﾃｨｰ - ｶﾞｧｧｧｧｧｧｧｧｯ！！やばいｯｯｯ！！キスとか神すぎるｯｯｯ！！ (2021年6月6日 14時) (レス) id: fe5b1b0085 (このIDを非表示/違反報告)
鬼滅の刃大好き - 続編もかっこよすぎるっ…！！もう、全然飽きません！どんどん読みますっ！！ (2020年7月1日 19時) (レス) id: 7db63c5bfe (このIDを非表示/違反報告)
如月 哀華 - 何回読んでも発狂して愛しの妹に引かれる私はおかしいのか？いや、発狂するのは普通だろ？それにﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂ…… (2020年5月31日 16時) (レス) id: 76720d9193 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朔夜 | 作成日時：2020年5月15日 22時
