39. たじろぐ ページ40
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いきなり、道路の真ん中でしゃがみ込むものだから、こっちがあたふたしてしまう。
周りに誰もいなくてよかった。
『え、何？
どうしたの？』
「かわいすぎると思いまして。
それに、好きすぎると思いまして。」
指の隙間から、悟の碧目がチラリと覗く。
中腰になっていたのだが、発言と動作にたじろいてしまい、背筋がピンと伸びた。
『そういうの、いいから…。』
たじたじになりながら、悟から顔を逸らす。
街灯しかないので、私の顔色は分からないはず。
でも、赤くなっているとバレたくなくて逸らした。
「だって、照れながら言われたらたまんねぇだろ！
男の子って、そういう生き物なの！」
『分かったから、立ってよ…！』
小さい子供みたいに喚いている悟に恥ずかしさを感じ、立つことを促した。
すると、右手人差し指に感じる、温かいもの。
そちらに自然と顔を向けると、しゃがんだままの悟が、私の人差し指をつまんでいた。
しかも、上目遣いでこちらを見ている。
____これは、意識しないという方が…
「早く、俺の彼女になってくんね？」
『ッ…バカ！』
私の声が、住宅街に響いた。
正直楽しかった、ってことは内緒にしておこう。
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朔夜(プロフ) - 雨夜星さん» ほんまですか！？笑 ありがとうございます（はぁと (2021年3月19日 22時) (
レス) id: eb37705ec2 (このIDを非表示/違反報告)
雨夜星(プロフ) - 宣戦布告後のLINEのやり取り好きだなぁ…♪ (2021年3月19日 21時) (レス) id: 89c0e671f3 (このIDを非表示/違反報告)
朔夜(プロフ) - ksk5haruno0519さん» ありがとうございます（はぁと もうちょい待ってね（ ; ; ） (2021年3月17日 20時) (レス) id: eb37705ec2 (このIDを非表示/違反報告)
ksk5haruno0519(プロフ) - ドキドキ止まらないし続き楽しみすぎて苦ぢぃ (2021年3月17日 2時) (レス) id: b52d4e7ccf (このIDを非表示/違反報告)
朔夜(プロフ) - かぼさん» にやにや。 うふふ、楽しみにしといておくれやす（はぁと (2021年3月16日 22時) (レス) id: eb37705ec2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朔夜 | 作成日時：2021年2月27日 16時
