323.全部俺のもの 〜炭治郎side〜 ページ16
「炭治郎、この姿勢やだ…。」
『んー？』
俺はクスッと笑ってはぐらかした。
��この姿勢��とは、俺がベッドに座ってて、Aは俺の太ももの上に座り、向かい合わせになっている姿勢だ。
『座ってきたのはAだろ？』
「そ、それは炭治郎が何度も誘ったから…！」
Aの言う通り、何度も誘ったのは俺。
Aは押しに弱いからなぁ。
「このピアス、明日からつけるな。」
Aの髪の毛を耳にかけ、耳たぶをふにふにしながらピアスに触れた。
するとピクッと体を震わせ、恥ずかしそうに手の甲で口を押さえた。
ああ、そうだったな。
耳弱いもんな。
「センスあるなぁ。
さすがA。」
耳たぶを触る口実を作りながら、親指と人差し指で触ったり撫でたりした。
すると、Aは俺の服をギュッと握ってきた。
『い…じわる…。』
目を潤ませ、俺をジッと見つめるAにぞくっとした。
「俺が意地悪なの、前から知ってるだろ？」
『知ってる…。』
「ふふ、その顔かわい。」
深いキスをすると、Aは背中に手を回してきた。
ほら、この部屋がAの甘い匂いでいっぱいになった。
__陽菜に��炭治郎は誰のものでもありません。��って言ってくれたたんだよな？
だから、こんなこと言ったら怒るかもしれないけど、この匂いも表情も仕草もぜーんぶ俺のものだから。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1087人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ともりん - 朔夜さん» きゅんという言葉聞いたら、あの歌思い出してしまったやないかい！((ごめんなさい (2020年8月8日 20時) (
レス) id: 954e71dea0 (このIDを非表示/違反報告)
みかん。 - そうやなぁ（＾ｖ＾）フラグでええわ（何弁？） (2020年6月28日 18時) (レス) id: 7938644ae6 (このIDを非表示/違反報告)
朔夜(プロフ) - nasiremonさん» はっ…！やりすぎた…！！ (2020年6月27日 23時) (レス) id: eb37705ec2 (このIDを非表示/違反報告)
nasiremon(プロフ) - 朔夜さん» 咲夜さんあったかーい！！炭治郎もおいでーn(((殴 咲夜さんｯｯ………くるじぃ………((気絶 (2020年6月27日 23時) (レス) id: fa0cba8ed9 (このIDを非表示/違反報告)
むいくん推し(プロフ) - 朔夜さん» 朔夜さん好きぃ〜！いっぱい甘えさせて？笑 (2020年6月27日 22時) (レス) id: cb8f5d0707 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：朔夜 | 作成日時：2020年6月20日 22時
