217.肉食動物 ページ37
ピーンポーン
��もうすぐ着くぞ。��とLINEが来てから数分後にインターホンが鳴ったので、すぐにドアを開けた。
うん、やっぱり炭治郎だった。
『お疲れー。
疲れてるのに寄ってもらってごめんね。
筑前煮取ってくる。』
くるりと炭治郎に背中を向けた時、背後から急に抱きしめられた。
そして、私の後頭部に顔を埋めた。
「いい匂い…。」
『お風呂入ったからね。』
うーん、相当疲れているなぁこれ。
早く筑前煮を渡して、ゆっくり休んでもらわないと。
『すぐに渡すから、今日は早く寝てね。』
「うー…嫌だ。」
『わがまま言わないの。』
クスクス笑いながら、炭治郎の方に体を向けようとした。
その時、グイッと体を引き寄せられたかと思うと、彼の顔が目の前に来た。
鼻息が顔に当たりそうなぐらい近い。
「Aからキスしてほしい。」
『っえ！？』
驚いて思わず声を上げた。
炭治郎は表情を変えずに「早く。」と言ってきた。
そんなこと言われても、いきなりは無理だ。
『お、落ち着いて炭治郎。
疲れてるんだよ。』
「疲れてるからこそだ。
……もういい。」
ガブッと獲物に喰らい付いた肉食動物のように、私の唇にかぶりついてきた。
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そらね - 正直言って陽菜ちゃん嫌いです。 (2020年11月15日 9時) (
レス) id: 4fd123f034 (このIDを非表示/違反報告)
凪 - 朔夜さん！これからもたくさん素敵なお話を作ってください！ (2020年7月23日 0時) (レス) id: c9bbef43dc (このIDを非表示/違反報告)
凪 - お話が面白すぎて……すごい……。(語彙力) 炭次郎の甘えてくるところがアアアアアアアアアアッッッッ！！！！！！たまらん！！！！！！ (2020年7月23日 0時) (レス) id: c9bbef43dc (このIDを非表示/違反報告)
鬼滅の刃大好き - 陽菜が炭治郎のこと好きなのはわかるけど、さすがにやりすぎぃ〜！炭治郎、夢主さん、がんばれ〜！！そしてそして！朔夜さんも頑張ってください！ (2020年7月4日 0時) (レス) id: 7db63c5bfe (このIDを非表示/違反報告)
蜂蜜色(プロフ) - 朔夜さん» んーっ！ (2020年6月8日 18時) (レス) id: 47360ddac9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朔夜 | 作成日時：2020年6月3日 20時
