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195.予感的中 ページ15

くすぐったさに背筋がゾワワッとし、『ひゃっ!』と思わず声が出てしまった。



『えっ!?
なっ…何!?』



驚きながら振り向くと、炭治郎は眉をハの字にし、すごく切なそうな表情をしていた。
そんな様子を見て、恥ずかしさがスッと冷めた。



「ごめん、A。
陽菜と会っただろ?」



再び心臓がドクンッと跳ね、思わずスゥーッと深く息を吸ってしまった。
何で知っているのだろうか。
我妻さん?
もしかしたら…陽菜さんから直接?



「店に来たんだ。
俺も驚いてさ…。
服を買いにきたんじゃなくて、俺に会いに来た。
しかも、善逸とAが一緒にいたことをわざわざ言ってきた。
匂いとか様子でハッキリしたんだが…アイツ、まだ俺のこと…。」



嫌な予感は当たるものだ。
炭治郎は言葉を濁したが、陽菜さんはまだ彼のことを好きなのだ。
好きだという気持ちは否定しないが、ただただ辛い。



「…何か言われたか?」
『え、いや…大丈夫。
我妻さんが庇ってくれたし…。
だから、そんな悲しい顔しないで。』



私は炭治郎の二の腕辺りの服をキュッとつまんだ。
すると、彼は私のことを抱き寄せた。

196.待って、待てない→←194.ポニーテール



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設定タグ:鬼滅の刃 , 竈門炭治郎 , とんでもねぇ   
作品ジャンル:その他
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そらね - 正直言って陽菜ちゃん嫌いです。 (2020年11月15日 9時) (レス) id: 4fd123f034 (このIDを非表示/違反報告)
- 朔夜さん!これからもたくさん素敵なお話を作ってください! (2020年7月23日 0時) (レス) id: c9bbef43dc (このIDを非表示/違反報告)
- お話が面白すぎて……すごい……。(語彙力) 炭次郎の甘えてくるところがアアアアアアアアアアッッッッ!!!!!!たまらん!!!!!! (2020年7月23日 0時) (レス) id: c9bbef43dc (このIDを非表示/違反報告)
鬼滅の刃大好き - 陽菜が炭治郎のこと好きなのはわかるけど、さすがにやりすぎぃ〜!炭治郎、夢主さん、がんばれ〜!!そしてそして!朔夜さんも頑張ってください! (2020年7月4日 0時) (レス) id: 7db63c5bfe (このIDを非表示/違反報告)
蜂蜜色(プロフ) - 朔夜さん» んーっ! (2020年6月8日 18時) (レス) id: 47360ddac9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:朔夜 | 作成日時:2020年6月3日 20時

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