205.生き殺し 〜炭治郎side〜 ページ25
Aから俺のシャンプー、俺のボディーソープの匂いがする。
んんっ!!
「匂い嗅いでるでしょ。」
『!?
何で分かったんだ!?』
「クンクンって音聞こえてるもん。」
ベッドの下に座っているAは口元に手を当ててクスクスと笑った。
「早く寝よ?
明日は私もバイトだし、炭治郎も出勤でしょ?」
『そうだなぁ。
寝ようか。
…おいで?』
俺はすでにベッドに入っていたので、自分の隣をポンポンとした。
すると、Aは俯き加減に照れながらも、いそいそと俺の隣に入ってきてくれた。
猫みたいでかわいい。
『おやすみ、A。』
俺はそう言い、リモコンで電気を消した。
暗くなった瞬間、Aは俺の胸に顔を埋めてきた。
あ…甘い匂いがする…。
「今日の炭治郎かわいかった。
…好きだよ。
おやすみ。」
…………ぐぅっ!!!
生き殺しだ!!!
変なことはしないって言わなければ良かった!!
長男だ!!!
堪えるんだ炭治郎!!
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そらね - 正直言って陽菜ちゃん嫌いです。 (2020年11月15日 9時) (レス) id: 4fd123f034 (このIDを非表示/違反報告)
凪 - 朔夜さん!これからもたくさん素敵なお話を作ってください! (2020年7月23日 0時) (レス) id: c9bbef43dc (このIDを非表示/違反報告)
凪 - お話が面白すぎて……すごい……。(語彙力) 炭次郎の甘えてくるところがアアアアアアアアアアッッッッ!!!!!!たまらん!!!!!! (2020年7月23日 0時) (レス) id: c9bbef43dc (このIDを非表示/違反報告)
鬼滅の刃大好き - 陽菜が炭治郎のこと好きなのはわかるけど、さすがにやりすぎぃ〜!炭治郎、夢主さん、がんばれ〜!!そしてそして!朔夜さんも頑張ってください! (2020年7月4日 0時) (レス) id: 7db63c5bfe (このIDを非表示/違反報告)
蜂蜜色(プロフ) - 朔夜さん» んーっ! (2020年6月8日 18時) (レス) id: 47360ddac9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朔夜 | 作成日時:2020年6月3日 20時