＋17℃ ページ18
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自分のこと好きやないって分かった途端話しかけてこうへんなんて、これだから自分に自信がある男は………………
なんて、そんな人じゃないことくらい分かっとる。
小「………。」
A「………。」
授業が終わって席から立った。
目が合ったけど、お互いそらした。
遥「ケンカでもしたん？」
A「別に…元から友達でもないし。」
遥「それでええん？」
A「ええもなにも、話しかけてこんのはあっちやし。」
元の生活に戻っただけ。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
藤「なんで佐波と喋らんの？」
小「あいつも流星目当てで相手してくれとっただけやったから。」
藤「はあ？お前アホちゃう？」
小「………お前は知らんやろうけど、そういうやついっぱいおんねん。」
藤「佐波はそういうやつらとはちゃうって、お前が一番分かっとるやろ。」
小「…………。」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
今日の体育はバスケ。
体育全般苦手やけど特にバスケは苦手。
ペンペン下手なドリブルをしてると
「キャーーーーーー！」
突然の黄色い悲鳴に鼓膜が破れてないか不安になる。
ステージ側のコートを見ると男子はもう試合をしていた。
小瀧くんと藤井くんが周りの男子とハイタッチをしていて、どちらかがゴールを決めたんやな、って分かる。
遥「絶対あの二人別のチームにしなあかんやろ。」
ほんまやわ……
あの二人を見たいだけのために見学してステージに座ってる女子数人。
私も見学したかったけどあそこに座るくらいなら、とやめた。
A「………っ…」
コートを仕切るネット越し、小瀧くんと目が合って、自分が小瀧くんのことをずっと目で追ってたことに気がついた。
久しぶりに目が合ったからか、小瀧くんが目を離さないからか、なぜか、目が離せない。
そしてその瞬間
藤「望っ！」
小「えっ？」
藤井くんが小瀧くんにパスしたボールは小瀧くんの後頭部に当たり、ボールと小瀧くんの頭は床に向かって落ちていった。
「キャーーーーーー！」
さっきの黄色い悲鳴とは別の悲鳴が体育館に響いた。
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メメ(プロフ) - ★さん» ご指摘ありがとうございます！ほんとですね…お恥ずかしいです…(⌒-⌒; )全部直したいくらいなのですがご指摘頂いたところだけ後で直します！ありがとうございました（＾Ｏ＾） (2018年3月28日 1時) (
レス) id: db9b5e37ea (このIDを非表示/違反報告)
★ - 11【こういう態度が帰ってくることは分かってた。】→返ってくる だと思います。 (2018年3月27日 23時) (レス) id: 9eec283ac6 (このIDを非表示/違反報告)
一波(プロフ) - 他のお話も読むの楽しみです!偉そうに長々とすみません汗このお話の流星の恋のお話とかも読んでみたいなぁってほんのり思っちゃいました(/-＼)素敵なお話本当にありがとうございました(^^) (2017年10月30日 8時) (携帯から) (レス) id: b00addc009 (このIDを非表示/違反報告)
一波(プロフ) - 主人公ちゃんも､あとがきに書いてましたが､有りがちな可愛くてｽﾀｲﾙよくてのTHEﾋﾛｲﾝでも､本人気付いてへんけどﾎﾝﾄは超絶可愛いみたいな匂わせもなく､素敵でした!好感持てました!変に逆ﾊｰでもないから設定に無理なくて感情移入しやすかったです! (2017年10月30日 8時) (携帯から) (レス) id: b00addc009 (このIDを非表示/違反報告)
一波(プロフ) - もう､すっごいすっごいすぅーっごい好きです!可愛いなぁって抱きしめたくなるお話でした!のんちゃんも流星も他に有りがちなﾁｬﾗい感じやなくて硬派で何かいいなぁって(^^)勿論ﾁｬﾗいのはそれはそれでいいんですが笑 (2017年10月30日 8時) (携帯から) (レス) id: b00addc009 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メメ | 作成日時：2016年11月8日 21時
