CHUDOKU

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『おじゃましまーす·····』







｢はいどうぞ。笑｣







これまたひっろいお家で、、、。笑


でも、太輔っぽい部屋。あまりごちゃごちゃしてなくてシンプル。


落ち着いてる雰囲気も太輔って感じ。







『座れよ。笑』






緊張してリビングに突っ立ってた私を見て、太輔がくすって笑う。



その顔、好き。



ちょっとあどけない感じの笑顔。



なんて考えていると、





｢あ、｣





おもむろに太輔が声を出した。





｢ごめん、飯のこととか何も考えないで連れてきちゃった、どっか行く？｣




そんなことを気にしてくれて。




『ううん、私は大丈夫、2人でどっか行ったら危ないし』




あ、でも·····




『太輔は？大丈夫？』




私がそう聞くと、




｢あー、俺は·····ちょっとお腹すいた。笑｣




·····かわいい。笑




胸がきゅってなった。



だから、図々しかったかもしれないけど、言っちゃった。



『·····なんか作ろうか？』

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