CHUDOKU

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『っ、なんで先輩が謝るんですかっ、』





ごめんな、なんて、言わなくていいのに。





｢ずっと、後悔してた。迎えに行く、の一言くらい言えばよかったなって｣





ちょっと悔しそうに、優希先輩は苦笑いして。





｢·····でも、元気そうで良かったよ。｣





優希先輩は、にこって私を見て笑ってくれた。



大好きだった、あの笑顔。





『私も会えて嬉しいです。せっかく再会したんだし、辛気臭いのはやめて飲みましょ！！！』



｢はは、いーね。笑｣






その夜は、優希先輩と色んなことを話した。




高校の時のこと。


付き合ってた時のこと。


別れたあとのこと。





すっかり話し込んじゃって、時間はあっという間に過ぎてった。



ここで会ったのも何かの縁だねって、連絡先も交換した。

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