せくしーぞーんのたんぺんしゅー

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親友ちゃんは今日熱出て休み、




もう、お弁当1人で食べるもん





私にはお弁当を一緒に食べたり、

一緒に登下校するような彼氏はいない




かーなーしーいーっ笑笑





屋上でも行こっかな




さんむっ、




『いっただっきまーす』





ｶﾞﾁｬｯ



誰か来た、え、



『げ、』





風「げ、じゃねぇんだよ

バカA」



『はぁぁあ？

バカはそっちだばーーかっ』



風「あぁー？？


お前みたいに一緒に食べる相手がいないやつと

は違いますよーだ」



『ちーがーうー！！』



風「あれ、いつも一緒に居る子は？」



『ん、？

休みー』



風「んで、1人で食ってる訳ね

一緒に食ってやろっか？

このかっこいーーーー俺様がっ！」



『遠慮しとく』



風「なんだって？

ちっ、

せっかく一緒に食ってやろうと思ったのに。」


ほいっ

ってオレンジジュースを渡してきた風磨



『わかってんじゃん

私の好きなジュース』




そりゃ、隣の家だもんね





風「ふはっ、

何年お前のこと見てると思ってんだよ」




私の頭に手を置いてニコッと笑った




心臓がバックバク




なんで、なんで昔からやられてるのに


慣れてるはずなのに、


どうして



風「おっ、卵焼きもっらいー」




『え、ね、だーめっ！！！』




風「え、口から出そっか？」




『汚い！！やめて！！』



風「ちゅーすれば2人で味わえるよ？」



『バカなの？変態』




風「てかさ、お前なんで昔からトマト好きなのの？」




『美味しいじゃん』




風「俺は嫌い」



『え、なんか悲しい』




風「別にお前に言った訳じゃねーだろーが」


って爆笑してる隣の変人



風「俺は変人じゃない

変人はおーまーえだ」



『あっそーですか』


風「夜お前の部屋行くわ」


『来なくていい！！』


風「俺が行きたいからいいの」


『あっそ』

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