女嫌い ページ10
「まあ乗り気ではないだろうな」
kn「おう。俺女嫌いやねん」
sha「シッマ、直接的過ぎやろ」
「あぁ、いいんだ。ニット帽くん。……だが、その態度は感心ならないぞ。何を警戒しているのか知らないが私がこの軍に住み着くのはあくまで鬱の役にたつためだ。」
ut「……A」
横で鬱にぃがトゥンクしてるが無視をする
「別に敵国のスパイだとか、幹部様に好かれてハーレム…、とか君たちの仲をぐちゃぐちゃにしてやろうなんて思ってないから。その警戒心と少しの殺気をしまってくれ」
その警戒してる様に少し呆れすら覚えつつも言ってやれば金髪は疑り深い顔をしつつも殺気をしまった
ニット帽くんがため息を着く
sha「シッマ〜初対面で殺気はないやろ〜」
kn「しゃあないやろ。大先生の妹とはいえ苦手なもんは苦手やねん」
「いや、私も女の黄色い悲鳴が嫌いなのはよくわかるぜ」
kn「ほーん」
「チュメタイ…」
sha「あぁ、大先生の妹やな」
ふざけていればニット帽くんは打ち解けたように煽りを始めて、それを受けた鬱にぃも楽しそうにしていた。
あとはこの金髪が心開いてくれればいいのだが
「あぁ、申し遅れた。鬱の妹のAだ、よろしく」
sha「近接部隊1番隊隊長のシャオロンや。よろしくな」
kn「…近接部隊2番隊隊長コネシマや。」
「少し訓練にお邪魔させてもらうかもしれないからその時はよろしく」
ぺこりと礼をすればシャオロンはヘラっと笑った
コネシマは眉間に皺を寄せたままだったが
sha「あ、今要塞の観光中やったな。ほな、後でな〜」
kn「おう、またな大先生」
sha「次、射撃訓練場とかやろ?怪我すんなよー」
先程の緊迫感は何処へやら、おちゃらけた様子で2人は廊下を歩いていった
「いい人たちだねぇ」
ut「あんな面と向かって愚痴られたのに?」
「陰湿じゃなくていいね。あーいうの好き」
対処ができるし、話もわかる相手っていうのは、なかなかいないからな
ut「我ながら変な妹やな」
「やかましい。……ほら、案内して」
鬱にぃに連れられて、次の場所、射撃訓練場に向かうのだった
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まる(プロフ) - おぼろどうふさん» 「書き方の性質と、展開を早める気持ち」のバランスが丁度良いのか、とても読み応えのある作品だと感じております…! 好きのためなら幾らでも待てる性分ですので、おぼろどうふ様には是非とも自由に楽しくのびのびと、書いていただきたいと思っております! (11月13日 14時) (レス) id: dba6e6f19e (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - おぼろどうふさん» 予想以上の熱が入りかなり長文になった為、そう仰っていただけて助かります…w 題名「女嫌い」の所ですね!読み専のため書き手ページは分かりませんが、読者ページはお話を開くと題名横に「ページ○○」と表示されますので、ご参考までに是非。寧ろ課題と仰られている (11月13日 13時) (レス) @page10 id: dba6e6f19e (このIDを非表示/違反報告)
おぼろどうふ(プロフ) - まるさん» でもこうして好きになって読んでくださる方がいるから頑張れます!リアルが忙しくてなかなか更新速度が亀さんですが気長に待ってもらえると助かります!今後とも兄妹2人をよろしくお願いします!コメントありがとうございました (11月9日 8時) (レス) id: 464a1b954d (このIDを非表示/違反報告)
おぼろどうふ(プロフ) - まるさん» 自分で書いた作品なので声を出して笑えるって言うのが1番嬉しい言葉でリアルに舞い上がってますw話が中だるみしないように展開早めにしてるつもりなんですが私の書き方の性質上中々話は進みづらく話数が増えていく現象が他作品でも見られていて課題点だなぁと思ってます (11月9日 8時) (レス) id: 464a1b954d (このIDを非表示/違反報告)
おぼろどうふ(プロフ) - まるさん» ビックリした…こんなに熱心にコメント書かれたの初めてなので驚きと感動が入り交じってるなうですありがとうございます。まず無能作者にはp10の名前非対応が見つけられませんでした!!よければお話の題名を教えてくださいしぃページ数振り分けてない事にちょっと後悔 (11月9日 8時) (レス) @page11 id: 464a1b954d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おぼろどうふ | 作成日時:2021年2月25日 12時