1話 ページ3
「おはよう」
「あ、赤葦くんおはよう」
「そんなに慌てなくてもいいのに」
なんて微笑む赤葦くん。
あぁ〜素敵な笑顔見れて私は最高です。神様仏様赤葦様ありがとうございます。
「あ、今日の一限って体育だっけ?」
「うん、確か男女混合バレーだったような…?」
「え、やった。」
「赤葦くんバレー部だもんね。赤葦くんのバレーしてる姿見るの初めて。」
絶対赤葦くんかっこいいだろうな…
あぁぁ、またライバル増えそう。
でも、しっかり目に焼き付けとこ。
…うわぁぁぁ!想像しただけで絶対かっこいい…!ちょっとだけ、いや、かなり楽しみ。
「…そんな期待した顔されるとなんか恥ずかしい」
え!赤葦くんってそんな可愛い顔で照れちゃうの?!最高か。
「赤葦くん人気者だもん。きっと皆応援してるよ。あ!もちろん私も!」
ほんと赤葦くん人気すぎだよ。その人気さに気づいて。いや、やっぱ気づいちゃうと他の子意識しちゃうかな?!うわぁぁん!それは嫌だー!!…だからちょっとくらいアピールしたけどいいよね。
「ありがとう、頑張るよ。Aも頑張ってね」
「が、頑張ります」
うわぁぁー!!赤葦くんに応援されちゃったよ!今日は最高のラッキーデイになりそう!!
8人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ノピカ | 作成日時:2020年9月5日 19時