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一話□ ページ2
霊夢side
「最近、異変が少ないのよね…。まあ、平和ってことで良いことだけど」
ある日の夜、お酒を飲みながらそんなことを言っていると、魔理沙が飛んできた。
「おーい、霊夢、遊びに来たぜ」
魔理沙は私の横に座った。
魔理沙は、来ると思ってもうひとつ置いておいたお酒を手に取った。
「…さっきの話、ちょっと聞いてたんだけどさ、インドア派な霊夢がどうして異変について悩んでるんだ?」
「まあ…、私だってたまには異変解決にも力入れるわよ」
…あと、異変解決での収入は、かなりだしね。
お酒に桜の花びらが降ってきた。
「…………、桜の花びら?」
その瞬間、私の目の前がパッと明るくなった。
「……ここ、は?」
そこは、博麗神社だった。
でも……、提灯が飾ってあって、屋台があって、おまけに沢山の人間やら妖怪やらが騒いでいた。
夏祭り…かしら?
「霊夢ー、探したんだぜ!」
この台詞…、聞いたことある!
だとすると此処は……
昔の博麗神社?
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