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四人組 2 ページ4

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Aside

「あ、ちょっと待って。君名前は?その隣の子

も。」




『あ、あたし?あたしは、中村A。』




あ「私は山田あいかです。」




「そっか、ありがとう。俺の名前は藤ヶ谷太輔。1年

生だよね?仲良くしてね?ちなみに俺は2年2組にい

るから。」




藤ヶ谷太輔という人はニコッと笑った。

これ、王子様スマイルって言うんじゃない?




『は、はぁ...。』

「あんま困らせんなよ、藤ヶ谷。」


横から髪にオレンジ色のメッシュの入った人が注意をする。

スタイルがよく、スラッとしている。




「君たちの名前聞いといて自分の名前言わないのは

あれだから教えとくね。俺の名前は横尾渉。

藤ヶ谷と同じクラス。」



なんか落ち着いてて優しそうな人だなぁ。




「じゃあ、俺も〜!!」




次は鼻に特徴がある髪に紫のメッシュを入れてる人

が騒ぎ始めた。笑


「俺の名前は宮田俊哉!俺はイケメンで有名だから

ぁ〜「黙れ。」」




赤毛が喋った...。




宮「みつ〜、そんな怒んなよ〜。」




宮田俊哉という人はふーんと言ってふてくされてい

る。この先輩はきっとみんなにいじられるタイプな

のかな。





藤「まぁまぁ。宮田は1組だから隣にいるよ。

んで、この無愛想なのが北山宏光。」




北「勝手に名前喋ってんじゃねーよ。藤ヶ谷。」




藤ヶ谷先輩を睨みつけて、チッと舌打ちをしてい
る。

おー、怖い怖い。




藤「そんな怒ることねぇだろ?北山は俺らと一緒のクラスだよ。まあ仲良くしてやって。」




北「うっせぇ。」




北山先輩はずっと目を逸らしたまま。

まぁ、こんな人と仲良くなんかしないけどね〜。




藤「あ、そうだ!」




藤ヶ谷先輩はなにを閃いたのか手を叩いた。




藤「入学式終わったら俺たち教室に遊びにいくからそのまま待っててよ!」




北「は、はぁ!?!?」




は?

あたしとあいかは唖然。




宮「いいね!待っててよ!二人とも可愛いし〜!」




いやいや、可愛いから遊ぶってちゃらいだろ。




『え、まじ...?』




藤「じゃ、決まりってことで!」





藤ヶ谷先輩と宮田先輩はニコニコして嬉しそう。





北「まじかよ...。」





横「これはもう引き返せないよみつ。」





結局あたしたちは藤ヶ谷先輩の強い押しに負けて
入学式が終わったら会うことになった。

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設定タグ:北山宏光 , Kis-My-Ft2 , 暴走族   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:mi-chan | 作成日時:2016年8月24日 16時

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