検索窓
今日:7 hit、昨日:0 hit、合計:8,156 hit

四人組 ページ3

.
.
.
.
.

Aside

『ねぇ、教室どこー?』





さっきから全然見つかんない。この学校迷路かよ。





あ「あれー?ここだと思ったんだけどー。」





あいかもお手上げかー。完全に迷った。どーする。





ふと振り返ると廊下に先輩らしき人四人が立ってこ

っちを見ていた。

なんか髪がカラフル。





あ、教室聞けばいいんじゃん!!





『あいか!あの人たちに教室聞いてみよ!』





あの四人組を指差して、あいかにコソッと言ってみる。





あ「え!?あの人たちに聞くの!?『よっしゃ、いくよ!』え、ちょ...まっ....」





『あのー、1年1組の教室ってどこですかね??』




あたしは四人組の中でも背が低い赤毛の人に聞いてみた。




「.....チッ。」




し、舌打ち!?!?




『あのー、聞いてるんですけど。』




その人は目をそらして、面倒くさそうな顔をしている。
なに、この人。




「うぜぇ。お前。」




う、うぜぇ!?!?




『ちょっと!!人が聞いてんのにうぜぇって何!?人としてどうかと思いますけど!?』



四人とも目をまん丸にしてこっちを見ている。

なに、なによ。




あ「ちょ、ちょっと、A!!先輩だからやめなって!」




あいかが焦った様子で私を引っ張る。




『あ、そーだった...。でもさ?「ぷっ...。」』




え、なに?




四人組を見ると、赤毛の隣にいる髪にピンク色のメッシュが入った綺麗な顔立ちの男の人が笑った。




『何がおかしいの。』




「ごめんね?嫌な思いさせちゃって。教えてあげ

る。」




なんだ、話がわかる人いるんじゃん。




「そこの階段上がって左曲がってすぐだよ。」




その人は丁寧に教えてくれた。




『おぉ!ありがとうございます!!では失礼しま

す!』


私たちはさっさと教室に戻ろうとした。

四人組 2→←華のJK



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (27 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
75人がお気に入り
設定タグ:北山宏光 , Kis-My-Ft2 , 暴走族   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:mi-chan | 作成日時:2016年8月24日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。