幹部会 ページ17
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宏光side
北「総長だからっていうか、俺の家族みたいなもんだからな...。」
あいつからの問いかけにいつの間にかこんなことを口に出していた俺。
いろいろあいつと話したがなにがあったのか聞いてこない。
あいつなりに気を使っているのだろうか。
何も聞かずに、俺たちの関係を素敵だと言ってくれた。
まさか、そんな言葉が聞けるなんてな。
素直に嬉しかった。
だが...
藤「...やま!北山!」
『んあ? 』
藤「お前なにぼやーっとしてんだよ。」
呆れ果てた顔でみる藤ヶ谷。
宮「みつがこんなぼーっとしてるのめずらしくない?」
『 そーか?』
宮田がすごく不思議そうな顔をするもんだから
俺はとぼけてみる。
藤「ははーん。わかっちゃったね。」
ニヤついた顔でなにか察した様子。
こいつのこん時の顔うぜぇんだよな。なんでわかんだよ。
『 なんだよ? 』
藤「さっき、Aとなんかあっただろ?」
な、何言ってんだこいつ!///
『はぁ!?//なんもねぇよ!!/// 』
横「お前、女に興味ねーんじゃなかったの?」
『いや!そーゆうのじゃねぇから!/// 』
興味っていうか...
玉「でも、顔になんかありましたって書いてあるよ?」
『うっせぇ!/// 』
玉森ってサラッとそーいうこと言うのな。
千「なんの話してるんですかぁ〜?」
二「どーゆことなんすか?」
鬱陶しいなこいつらっ!!
藤「ま、その話は、後でゆっくり聞くとして。邪鬼の話に戻そう。」
邪鬼...。
最近は、あまり俺達が幹部室で全員揃って話すことはなかったが、今回はこの件で話し合うことになっていた。
横「そうだな。今あいつらは邪鬼の周辺の暴走族に手を出して勢力を拡大しているらしい。」
千「邪鬼周辺の暴走族って、狂乱とか夜叉とかですか?」
狂乱と夜叉も今は勢力がねぇから飲み込まれちまったか。
藤「あぁ、恐らくそこらへんだろう。」
横「そのうちそいつらをこっちに送ってくるかもしれんな。」
たしかに、横尾の言ってることは間違いねぇ。
『 で、邪鬼の頭はなんてやつだ。 』
横「黒木 廉。わかるか?」
黒木廉...。あ。
『あいつか。 』
俺らが下っ端のときは弱っちそうなやつだった。
なにがあったんだ?
宮「みつ、知ってるの?」
『 いや、下っ端のとき弱っちそうな感じしてたからよ。』
藤「ま、誰だかしらねーけどやるしかねぇな。」
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作者名:mi-chan | 作成日時:2016年8月24日 16時