龍虎幹部勢ぞろい ページ12
.
.
.
.
.
Aside
あー、授業終わっちゃうよ。
あの人たちに会うのか。
気が重いなぁ。
キーンコーンカーンコーン
.
.
.
終わってしまった。ついに、終わってしまった。
二「やっと授業終わった〜。A、なんかあっ
たの?笑」
『いや、なんかあったの?じゃなくてこれからあの
人たちに会うんだと思うと気が重い。』
あたしは大きくため息をついた。
二「なんでさ〜!いい人たちだから大丈夫だっ
て!」
どう考えても
あなたの大丈夫は怪しいでしょ。
あ「A!どうしよ。来るかな。」
千「あ、来たよ!宏光さーん!!」
せんちゃんは廊下の方を向いて勢いよく
手を振っている。
廊下を見ると、朝の四人と知らない人が一人。
教室のみんなの視線が痛い...。
あ「ねぇ、朝さ、あの人いたっけ?」
あいかは黄色のメッシュが入った人を見ながら
言った。
んー、見てない。
にしても顔の整い方半端ねぇな。
『見てないね。』
あ「なにあの人、すっごくかっこいい。」
げ。まさか。
あいかの顔を見ると
あ、完全おちた。はい。目がはぁと。
あ「ねぇ、やばいんだけど//」
二「なになに?裕太さんのこと?」
千「あー、裕太さん、かっこいいよね〜。」
んー、たしかに、かっこいい。
あ「かっこよすぎる//」
完全に堕ちたな。これ。
藤「A!あいか!こっちこっち〜!」
藤ヶ谷先輩、呼んでるね。これ行かなきゃだね。
あたしたち四人は先輩たちの元へと向かった。
二.千「こんにちわーす!」
藤「よ!なに、お前ら一緒のクラスなの?」
二「そーっすよ!もうめちゃくちゃ仲良いっす!」
いや、仲はよいけども。
玉「誰?この子たち。」
そーだよね、そーなりますよね。笑
宮「玉!さっき話した噂の子たち!Aと
あいか!」
藤「かわいいだろ?こいつは玉森裕太って言うの!
仲良くしてやって!」
いや、できれば仲良くしたくないですけど。
あ「はい!!」
あーあ。笑
玉「よろしくねぇ〜」
ゆるいこの人。これで暴走族やってるの?
藤「ねぇ、今から俺たちの倉庫こない?」
北「は!?///てめっ、なに言って!」
横「いいの?」
ん?なに?なにごと?
藤「いいじゃん、4代目、5代目んとき女の子いたこ
とあったし?」
宮「確かに!」
あ「え、行きたいです//」
あいかがこうなったらもうおしまいだ。
75人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:mi-chan | 作成日時:2016年8月24日 16時