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仕事と過去。その他諸々。/1 ページ47

A『へ〜。わかった。いいよ。でも、無花果ちゃんに許可取んないと。』
銃兎「その間、待ってますから。」

prrrrrrrr prrrrrrrr
A『もしもし、無花果ちゃん?』
無花果『どうした?珍しいな。Aこら電話など。』
乙統女『Aさんですか!』
A『スピーカーにしてんならそのまま聞いてほしい。』
乙統女『何ですか?』
A『銃兎が本当の仕事と過去を教えてほしいって言われたんだけど、どう?』
乙統女『私はAさんが信じた相手にならお話していいと思います。』
無花果『私は事後でもいいが契約書にサインするのならばかまわん。』
A『じゃ、いいってこと?』
無花果・乙統女『『一番はAの/さんの意見を尊重してくれ/くださいね。』』
A『嫁候補だから、いいかな。』
乙統女『ならいいですよ。』
A『ありがとう。またね。』
無花果『またな。』
乙統女『えぇ、また。』

A『てことで、話そうじゃないの。俺の過去。仕事。あ、待って。酒呑んでいい?』
銃兎「どうぞ。」
A『俺捨てられてたらしいのさ。ま、詳しくは知らへんのやけど。
初めはヨコハマの施設、でもそこが裏と繋がってた。だから、潰れて、中王区の前に捨てられてた。
話せたから、乙統女ちゃんに拾ってもらった。そこで、俺はヤ.クの効かない身体をつくってもらった。
その後に警察の試験を受けて一発合格。警察学校を首席で卒業。頭だけはよかったから。

中王区に拾われたとき、マイクの使い方を教わった。気づけばアビリティは3つもあった。
しかも、同時に使うことが可能で。大体のマイク所持者のアビリティは姿を見ればわかる。
チートじゃんね。俺も思う。
真正ヒプノシスマイクでも倒れることはなかった。
そんなのは全部裏で、表では左馬刻の影として動いていた。
左馬刻も十分強いんだけど、相手の数が多いときとかに動いてた。
地毛が白だから、左馬刻に見せて、ヨコハマを見回りながら倒してた。
別に苦じゃなかったし、自分から望んだことだったから。後悔してないし、何なら今でもやるときがある。

だから、TDDの時も俺はずっと近くにいた。TDDの裏で最強と呼ばれた人がいた。
そいつはマイクの攻撃を受けても一度も倒れず、マイク所持者相手に素手で戦った。
だが、そいつもまたマイク所持者だった。

何でだろうね。
TDDを倒したのはそのラッパーだってみんな言うんだ。
Mr.Allies。あいつが倒したって』

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作者名:深守 | 作成日時:2020年10月7日 22時

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