ヨコハマでの初仕事[5,000hitありがとうございます] ページ37
A『十四。』
十四「なんすか？」
A『明日俺仕事あるからさ、自宅放置になりそうだけど、大丈夫？』
十四「どうっすかね。」
A『昼に飯買って、一旦帰ってくるつもりなんだけど。』
十四「なら、大丈夫っす！ありがとうございますっす！」
A『取り敢えずこの家に防音室あるからさ、俺が居ない間歌の練習しててもいいよ。』
十四「いいんすか！」
A『使え使え。あ、でもPCとかギターとか本とか機材諸々は絶対触らないでね。あと、電源もダメ。』
十四「わかってるっす！」
A『それだけ守ってくれればいいかな。あと、パスタとかその辺勝手に使って飯つくっていいからね。』
十四「ありがとうございますっす！」
A『んじゃ、俺明日バカ早いから先に寝るねおやすみ。人来ても居れんなよ、俺の名前言ってたら起こして。』
十四「はいっす！おやすみなさいっす！」
A『ん。おやすみ。』
━数時間後━
ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝ
十四「ん〜〜？なんすか？」
???「おーい、A。開けろ。」
十四「A？Aさん？ｯ！Aさん！起きてくださいっす！誰かがAさんの名前呼んでるっす！」
A『ん？あぁ、左馬刻か。うるさ。十四、出てこないで隠れてて。』
十四「？わかりましたっす。」
左馬刻「やっと出てきたか。A、酒飲まねぇか？」
A『お前は都合の良いときだけ俺の名前を呼ぶんだな。つか、やだね。寝てたし。』
左馬刻「お前にしちゃぁ早くねぇか？」
理鶯「貴殿にしては早いようだが。」
A『お、りおーじゃん。悪いけど、明日は朝早くからイベントがあんだよ。だから、寝させてくれ。』
左馬刻「お前も都合が良いときだけ機嫌がいいんだな。」
A『うっせばぁーか。俺は、いつでも暇じゃねぇの。わかったら酒やるからとっとと帰れ。隣だろ。』
左馬刻「じゃ、酒。」
A『はいよ。んじゃ、またな。いつか埋め合わせすっからよ。』
左馬刻「前世酒呑童子山のAが珍しいな。酒豪！またな。」
理鶯「貴殿とまた飲める日を楽しみにしている。」
A『りおーありがとね。左馬刻またね。』
左馬刻「おうよ。今度MTCとお前とで飲もうぜ。」
A『りょ〜かい。んじゃ、静かにしろよ。』
左馬刻「はいはい。」
ﾊﾞﾀﾝ
A『十四、寝るか。』
十四「大丈夫なんすか？」
A『大丈夫。』
十四「おやすみなさいっす！」
A『ん。おやすみ。』
次ィィィ
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作者名：深守 | 作成日時：2020年10月7日 22時
