中王区→銃兎→左馬刻→聖地（ネット）/1 ページ27
A『それじゃ、無花果ちゃん。よろしくね〜。』
無花果「あぁ。」
━イケブクロ━
prrrrrrrr prrrrrrrr
A『終わったか。』
三郎「A、終わったぞ。」
A『待ってたよ。さて、三郎を家においたら俺は、用事に戻るね。』
三郎「途中で抜けてきたの？ごめん。」
A『謝るな〜。そこまで大事なのじゃないし、通院みたいなのだし。』
三郎「通院!?まだ通院してたの？」
A『早まるな〜。別に一ヶ月に1回はシンジュクに通院してるし、
そこまで大事じゃないってさっき言ったじゃん。』
三郎「通院って単語がAから出ると怖くなる。」
A『え、それ心配してるととっていいやつ？』
三郎「さぁな。」
A『ツンデレは、いいねぇ。でも、ヤンデレが一番好きだな。』
三郎「Aの好みなんて知らないよ。別に聞いてない。Aこそ早とちりが過ぎるんじゃないのか？」
A『減らず口は健在ってか。着いたよ。』
三郎「ありがとう。明日も来るんなら、その、」
A『髪ぐらいならいつでもやるから安心しろ。またな。明日も行くからな。』
三郎「そんな心配されるほどヤワじゃない！」
A『へぇへぇ。じゃ、またな〜。』
━中王区━
A『無花果ちゃん、乙統女ちゃん、合歓ちゃん。ただいま〜。銃兎居んじゃん。うぇ〜い。』
銃兎「酒でも飲みましたか？飲酒運転は許しませんよ。」
A『してねぇって。』
乙統女「Aさん。あれ、終わりましたよ。」
A『帰り受けとるね。』
無花果「大丈夫だったか？」
A『大丈夫だった。ありがとね、無花果ちゃん。』
無花果「このぐらいならいつでも構わんぞ。」
合歓「私にも、たまにはする事くれたっていいじゃないですか！」
A『合歓は、そのままでいいの。普段通りにしてるだけで俺は、ありがたいからね。』
合歓「でも、たまには仕事下さい！」
A『いつかね。』
銃兎「何ですか？この会話。」
A『いつもの？』
乙統女「確かに考えたことなかったですね。」
無花果「そうだな。何だろうな、この会話。」
合歓「確かにそうですね。考えたことなかったです。」
銃兎「そ、そうですか。」
A『銃兎は？』
銃兎「終わったので大丈夫ですよ。」
A『じゃ、帰ろっかな。』
合歓「また来てくださいね。」
A『また来るよ。』
無花果「いつでも待ってるからな。」
乙統女「えぇ。」
A『うん。またね。』
( ・_・)ノΞ次ィィ
中王区→銃兎→左馬刻→聖地（ネット）/2→←銃兎→三郎→中王区
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 44人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：深守 | 作成日時：2020年10月7日 22時
