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あめ玉、いっこ ページ1
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「Aちゃん、おはよー」
「おはよう」
今日も今日とて、学校。
学生なのだから、勉強という宿命を果たさなければならないのは分かってはいる。
ただ、同じような日々を退屈に過ごす毎日が、ひどくつまらない。
「宿題やったー?」
「やったけど、合ってるか分かんない」
「全然良い!見せてー」
はい、と宿題を渡すと、そのクラスメイトは人の輪に加わった。
大方、私のを写し合っているのだろう。
チラリと目の端でその光景を捉え、私は机に突っ伏した。
クラスの人間が嫌いな訳ではない。
担任に不満もない。
なのになぜ、こんなにも苦しいのか分からない。
それが、辛い。
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東雲プロダクツ(プロフ) - 琴葉さん» コメントありがとうございます!更新頑張ります! (2018年9月2日 20時) (レス) id: cc35fa6e4e (このIDを非表示/違反報告)
琴葉 - これからが楽しそう!続き待ってますー (2018年9月2日 17時) (レス) id: cc1af6d8b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:東雲プロダクツ | 作成日時:2018年9月2日 0時