#3(トモダチ) ページ4
A「(かみっ、神様だと！？この私が！？)」
『解。頭の上の2重の輪がその証拠です。』
サワサワと自分の頭の触ると、確かに何かが浮いている。2つ！
あっそれよりドラゴンさんに見つかったんだった
こっちめっちゃ見てますやん！！ひぃ！……ん？なんか呼ばれてる？のかな
私はドラゴンさんの側まで行くと、スライムさんの近くで胡座を組んだ
A「あっ、私の名前はAです、以後お見知りおきを…」
それからヴェルドラさんとスライムさんとの会話は続いた、意外にもこのドラゴン見た目に対して超親切＆話好き
人？ではないが見た目で判断しちゃダメだね。
ヴェル「ス、スライムの分際でこの暴風竜ヴェルドラとトモダチだと！？」
うわっ、え？なになに
なんだこのスライムさん友達申請したのか勇気あるな。いやいやそんな事より
抜け駆けは許さん
A「なら私もトモダチになるー！」
ヴェル「なっ！…」
A「ありゃ、嫌だった？嫌なら別にいいけど」
ヴェル「馬鹿お前達！誰も嫌だなどと言っておらぬだろうが！！」
………大信者、こう言うのなんて言うんだっけ
『解。ツンデレです』
……
A「どうしてもダメ？私トモダチ欲しいから」
ヴェル「し、仕方ないな我が友達になってやるわ」
ヴェルドラさんの爪に触れて握手みたいなのをやった、スライムさんもやってたけど本当プルプルしてる
さて、さてさーて友達になったのはいいけど此処からどうしてよう。私は普通に外へ出てみたいし
スライムさんもなんか会話してるなー、無限牢獄か…それに捕まって動けないと
三百年、うん…すげぇわやっぱ、色んな意味で
A「(ねぇ、大信者。この無限牢獄ってなんとか出来ないの？)」
『解。通常は不可能ですが我が君の場合簡単に解除できます。』
A「(流石神様、ヤバいね)」
ヴェル「お前に名をやろう、お前も我ら共通の名前を考えよ、同格ということを魂に刻むのだ」
あれ、話先行ってる
『無限牢獄の解除はよろしいのですか？』
A「(二人の仲で決まったみたいだし、いいや…)」
すると突然暴風が周りを攫う、大きな風。ヴェルドラさんが翼を広げたんだ
ヴェル「素晴らしい響きだ！今日から我はヴェルドラ=テンペストだ！！
そしてお前達には」
ヴェル「リムルの名を授ける！！」
ヴェル「リムル=テンペストを名乗るが良い！」
ヴェル「勿論お前にもだ、A=テンペストと名乗るが良い！」
続く (更新停止中)
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トド丸 - 黒（noir）さん» はい！応援ありがとうございますっ！！！そちらも頑張って下さい！ (2019年5月12日 17時) (
レス) id: 5652c7c1c1 (このIDを非表示/違反報告)
黒（noir） - 面白い展開ですねー！主人公の価値観とか口調も好みです！これからも期待してます！頑張ってくださいませ！僕も頑張りますので！ (2019年5月12日 16時) (レス) id: db96c10a8f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トド丸 | 作成日時：2019年5月12日 12時
