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｢チャナ君私の事許してくれたのかな？
ほらジュン君、チャナ君許さないどころか泣き止んじゃった！｣
ｼﾞｭﾝ｢ほんとだー！Aしぇんしぇーすごぉい！｣
｢えへへ、ありがと！｣
ｼﾞｽ｢才能、というか魔法使ですか？
だって僕、懐いてくれるまで1週間はかかりましたよ？｣
｢まあ、そんなもんです。
子供を懐かせるプロですから｣
ｼﾞｽ｢それ自分で言うんですか？ㅋㅋㅋ｣
｢だってホントのことですもん｣
ｼﾞｭﾝ｢しぇんしぇーまほつかいなの？！｣
｢違うよー｣
ｼﾞｭﾝ｢えーなんだぁ……｣
サラサラサラサラ
しゅんしゅんしゅんしゅん
カチッ
こぽぽぽぽぽぽぽぽ……
哺乳瓶にミルクの粉を入れ、ぬるま湯で振って溶かす。
甘い匂いがしてきたので、みんながおやつの時間と勘違いして寄ってきた。
｢さ、できたよ。チャナ君〜｣
ﾁｬﾅ｢あうー んーー｣
少しづつ減っていくミルク。
私は思わず口をほころばせる。
背中をトントンしてげっぷをさせる。
ﾁｬﾝ｢けふっ｣
｢はい、じょうずねー。美味しかったね。｣
ｼﾞｽ｢お昼は12:30頃なので、それまでチャナのこと寝かせてくれます？｣
｢はい、もー得意中の得意です!!!｣
抱っこ紐からチャナ君を外し、揺り籠にオン。
部屋から出て、鍵を閉め、自分の部屋に行って必殺技を使うときに使用するおもちゃを持って部屋に戻る。
チャナ君は私がいなくなってめちゃくちゃぐずっていた。
｢おもおもおも……ほら、チャナ君。｣
ゆりかごの端っこの棒にクリップを挟める。
これは私が作った『おねんねマシーン』だ。
クリップが付いていて、そこからデスクライトについてるような棒が伸び、デスクライトで言えば電気が着いてる部分にオルゴール、その先にドアを開けるとチリンチリーンって鳴る来客用のベルを付けたもの。
ネジを回すと、オルゴールが流れ、ネジの動きに合わせてベルが動く。
私は天才か？と思ったくらい。
いやー、深夜テンションって、怖いね！！
だんだんチャナ君の目がとろんとしてきて、
眠りにつきそうになり、お腹をトントンしてあげるとすぐに目を閉じて眠った。
よし。勝った。
ｼﾞｮﾝﾊﾝ｢みて、すんちょる。しぇんしぇー、チャナをねかした｣
ｽﾝﾁｮﾙ｢すごい、あのちゃなをねかすなんて！｣
｢えへへ、凄いでしょ｣
ピースサインを作って自慢しといた。
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作者名：wzcl | 作成日時：2021年9月7日 7時
