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さぁ、どんどん参りましょう。
エントリーナンバー6番と7番！
｢おいで〜ソクフン〜｣
ｿｸﾐﾝ｢にええええええええええええええええ｣
ｼﾞﾌﾝ｢おまえそれやめな｣
ｿｸﾐﾝ｢うわぁぁっ｣
ｼﾞﾌﾝ｢……せんせ、ふきふき｣
｢うん、いいよ。はやくふいちゃおう。｣
ぽすんっと安定に飛びつく。
ｼﾞﾌﾝ｢……せんせ、じすよりふきかたやさし｣
｢嘘、ジス先生そんなに強いの？｣
ｼﾞﾌﾝ｢うん、せんせのほーがふきかたやさしくておててもやわこくてふわふわなの｣
｢え、まさか手浮腫んでる？！｣
ｼﾞﾌﾝ｢……？｣
ふきふき
｢はい、お次はソクミンくーん)
ｼﾞﾌﾝ｢せんせ、おきがえどこ｣
ｿｸﾐﾝ｢にぇぇぇぇぇぇぇぇぇ｣
｢そこの籠｣
ソクミン君は拭き終わるとすぐ出ていこうとしたので全力で引き止めた。
ｿｸﾐﾝ｢うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ｣
嫌がるソクミン君をなだめて着替えさせる。
ｼﾞﾌﾝ｢せんせ、だいじょーぶ？
おれやえるから、すにょんやてあげて｣
ｿｸﾐﾝ｢ひょーん｣
ｼﾞﾌﾝ｢じとしてて！｣
一喝するとすぐにじっとした。
やっぱり昔から一緒にいるから信頼が凄いんだろうな。
来て初日の私には到底叶わないや。
スニョンくんの体を拭きながらそう思った。
最後にジョンハン君。
この子も暴れん坊将軍なので頑張って拭く。
｢や、やっと着替え終わった……｣
ｼﾞｽ｢お疲れ様。うわ、見事に濡れちゃいましたね。あの子達流石だわ。後で着替えましょう。
まずは寝かせなきゃ｣
部屋に入ると、まぁ悲惨。
ｽﾆｮﾝ｢たすけてー！｣
ｼﾞｮﾝﾊﾝ｢もお、むり。｣
ｼﾞｭﾝ｢いまたすけるお！｣
ｳｫﾇ｢そしてさんびきのこぶたは、それぞれいえをたてることにしました。｣
ｼﾞﾌﾝ｢さいしょのこぶたは、わらで、いえをつくることにしました。｣
ｽﾝﾁｮﾙ｢やー、ミンギュおきろよー｣
スニョン君は虎のクッションを引き出そうとしたのだろうか、たくさんのクッションの山に埋もれている。
それを救出しようと奮闘しているジュン君、途中で諦めたジョンハン君、気にもとめずに絵本を読んでいるウォヌ君とウジ君。
スンチョル君はミンギュ君を起こそうとしているし、ミンハオ君とソクミン君に至っては寝そうになっている。
はぁ。
もうひと頑張り。
頑張れ、私。
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作者名：wzcl | 作成日時：2021年9月7日 7時
