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3話 ページ4
no視点
Aに、織田作が死んだという話が入ってきた
Aは3回しかあったことないけど、あんなに温かい心の持ち主はいないと思って、すごく彼のそばは心地が良かった
もちろんAはその日泣き続けた
次に彼女のもとに入ってきたのは
太宰がマフィアから出ていったという話だ
ここまで人を失って、何もならないわけもなく、彼女はずっと酒を飲んでタバコも吸って。時には麻 薬も吸おうとした。だが、薬 物に関しては、中也に止められたらしい。
Aはもう生きる意味はなくなったんだと、何回も中也に言っていたらしい。もうAを支えれるのは、太宰の次に仲の良かった中也しかいないのだ。そんなAをいつも芥川は見ていた。
森さんが色々手を回したおかげでやっとAが正気になったらしい。酒もやめ、タバコもやめ、薬 物を取り扱うこともなくなった。
それからはAは自分の生きる意味を探すために。更に人を殺した。
そして、芥川の教育が前のよりもきつくなっていた、少しでも無駄な動きをすると撃つ。だが、急所は外している。
彼に対してはとてもあたりが強い。その時から芥川は、自分が嫌われていると思ったらしい。でも、実際は嫌ってはいなかった
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作者名：りお〜Rio〜 | 作成日時：2020年3月17日 0時
