夜兎である私の転生先はコナンの世界！？[名探偵コナン][銀魂]

1話 ページ3

｢Aー？今日ポアロ行かない？｣
｢んー。まあいいよ。｣
｢A本当に安室さん苦手ね…｣
｢ｷﾉｾｲﾀﾞﾖｰ｣

私の名前はA。Todayのafterschoolはポアロで過ごすことになった。英語は難しいね。宇宙で過ごしてたとはいえ今は日本人として生きてるからしっかりと学ばないとね。
ちなみに安室さんという人は私の夜兎の本能が告げているのだ。こいつは危険だと。

｢よし、そうと決まったら行こー！｣
｢はいはい。｣

私は適当に返事をして帰りの準備を始めた。






inポアロ

カラン カラン

｢いらっしゃいませー。あ、Aちゃん達！今日はどうする？｣

｢私、ハムサンドー！｣
｢私はアイスコーヒーで。｣

｢カウンターでいい？｣

｢｢大丈夫でーす。｣｣

今の時間帯は激混み。
あまり手を煩わせるのは嫌だからコーヒーオンリーにしました。そう。梓さんの。決して安室さんの心配とかではないのだ。そう、決して。

｢お待たせしました。｣

コトンと音をひっそりとたてながら皿を置く様子が見える。そう、あの男が。

｢｢ありがとう！/ありがとうございます。｣｣

｢Aさんは相変わらず目を合わせてくれませんね。｣

彼は苦笑いしながら言った。

だが私にはそんなこと関係ない。
その言葉を無視しながらコーヒーを飲み、早急に帰ろうとした。だが、そんな淡い欲はとある人物の登場によって叶わないものとなってしまったのだ。

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