夜兎である私の転生先はコナンの世界！？[名探偵コナン][銀魂]

8話 〜回想〜 ページ10

お腹すいたなー。今日の朝お米4合しか食べてないよ。はあ…………。

ﾄﾞﾝｯ

｢あ、ごめんねー！｣

……前見ろし。

そういえば何やら騒がしいな。
そこのおばちゃんに聞いてみよ。

｢すみませーん。なにしてるんですか？｣
｢なんかこのマンションに爆弾が仕掛けられてるみたいなのよー。まあ今爆弾解除したみたいなんだけどね？今日は暑いから爆弾処理班の人、ちゃんと防護服着てるのかしらね。｣
｢ありがとうございます。｣

解除した……ね。

ちょっと見てこよ。
裏に回って、思いっきり地面を蹴る。

砂埃が舞うのが見えたがそんなこと気にしない。

｢よっと……｣

窓邪魔だなぁ……。

パリン

軽く蹴っただけで割れた。脆い。

｢！？｣

中にいた人はどうやら私の登場に驚いたみたいである。そりゃそうだ。

｢ふーん。本当に着てないみたいだね。｣
｢え？｣

おばちゃん凄いや。当たってる。

｢……解除したんだよね？｣
｢う、うん。だけどまだ危ないから外に出てよう？｣
｢タイマー。動き始めたよ？｣
｢え！？｣

あと1分もないねー。

｢……ごめん。俺と一緒に死ぬことになるかもしれない。ここから1階まで降りるのに1分以上かかる。｣

｢そうだねー。……よいしょっと。｣
うーん。まあまあかな？この重さ。
爆弾って軽いんだね←

｢ちょ、何して……！｣

｢私はそう簡単に諦める人間にはなりたくないねｯｯ！そいっ！！｣

天井に触れないくらいまで爆弾を投げ、
番傘で思いっきり外へとばした。

｢ホームラン!!!!!｣

ﾄﾞｫｫｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵﾝ

うん。完璧。

｢あ、ジャンプ買うの忘れた。｣

ヤバイ！！行かなきゃ！！！
さっき来た所からまた出て飛び降り私は急いでコンビニへ向かった。







作者から

一部修正しました。

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