夜兎である私の転生先はコナンの世界！？[名探偵コナン][銀魂]

21話 ページ23

｢そんなこと知って君はどうするの？｣

安室さんもとい降谷さんはもう既に私のことは把握している。でも、なんか見守ってる(？)

｢僕、A姉ちゃんが悪い人か確かめたいんだ。｣
｢悪い人…………？｣( ⊙_⊙)ﾊﾟﾁｸﾘ｡

え、全然悪いことしてないよ？
あ、シャッターは確かに全壊にさせた。

｢……お酒とか興味ないの？｣

え、未成年ですが。確かに前の世界では新選組の宴に巻き込まれて飲まされたけど……。
こっちの世界じゃ飲んでねぇ。

｢興味無いわけじゃ無いけど、私まだ未成年だから手は出てないよ？｣

小学生にとっての悪いことって未成年飲酒なの？

｢そ、そうじゃなくて……！｣
｢えぇ…………。｣
｢知り合いに、銀髪の人いない？｣

知り合いに……銀髪ぅ？









あ、銀時。

｢うん。いるよ。｣

え、あいつ悪い人なの？wwwww

｢A姉ちゃんはその人の仲間なの？｣
｢それは昔の話だよ！ブラックだよねー！｣

ほんと、お駄賃くれないよね。あいつ。
正月くらいいいじゃん。我10代ぞ。

｢……ふーん。やっぱり悪い人なんだ。｣









｢へ？｣









ちょい。理解が追いつかないのですが……。






｢…………Aさん。｣


｢あ、はい。｣


｢銀髪の人って、長髪ですか？｣

｢いいや？あいつが長髪とかヅラ化政策始まんの？｣←

｢…………コナンくん。勘違いみたいだ。｣


｢はぁ……なんだ。｣


え、軽くショックなんですけど……。
あ、そういえば…。


｢銀髪で髪が長い…………見たことあるかも。｣

｢それほんと！？｣

｢隣に恰幅のいいサングラスをかけた男はいましたか！？｣

｢あ、いた。｣

｢｢何処で！！｣｣

｢路地裏で。｣

なんか怖いんですけどー。

｢どんな話してたの？｣

｢ていうか、なんか話しかけられた。｣

｢なんて？｣

｢やっと見つけたぞ。だって。｣









｢｢え？｣｣

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