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第7話 ページ9

『ふぁ〜…。よく寝たわ。
あーあ、会社行かなきゃ…。』

俺は周りを見渡し、
ドリミの世界に転生したことを思い出す。

『そっか。この世界だと高校生だもんねっ!
うー、会社行かなくていいって楽だ〜♪
バイバイ、ストレス!』


そして困ったとこに俺以外はみんな寝ている。

ま、起こさなくてもみんな自分で起きるでしょ。

そんなことを考えていたら
メインキャラの4人がガバッと起き上がる。タイミング良すぎ。

悠馬「ここは…?」

『おっ、やっと起きた♪
おはよう。お目覚めはどうだい?
マイエンジェル達。
あと起きてないのは遥輝くんだけか。
おーい、起きろー。』


遥輝「…ん。おはよー。
えーっと、ここどこー?」


「ねぇ。」

綺麗な声がこの空間に響き、
みんなが後ろを振り返ると
そこには、




男の俺でも惚れてしまいそうなくらい
美少女な紫音先輩がいた。


千里「誰?」

藤次「……」

藤次くんのキョドりっぷりがめっちゃ可愛いんだけど。


紫音「入学おめでとう。
あなた達を心から歓迎するよ。」


そう言うと、紫音先輩率いる2年生達のゆめライブが始まった。



『すっげぇ…。』

なんか言葉では表しきれない何かが俺の中に響いた。
画面越しで見るのとは全く違って、
なんかもう感動がぶわーって溢れ出てくる。

こういう時、語彙力があればもっと
わかりやすく説明できたのかな。


とにかく、ライブが終わった今でも
俺の中の熱気がやばい。

他のみんなも口をポカーンと開け、
驚きと感動に包まれているとき、

千里「ぎゃぁぁ!」

千里くんの悲鳴が響き渡った。


その視線の先には矢が刺さっている藤次くんがいた。
血は出てないけど。

孝臣「てめぇ、なんだよそれ…。」


千里「針宮!胸に矢が刺さってる!!」

藤次「な、どういう事だ!!!」


ワタワタとする4人に対し、
呑気な俺たちオリキャラ組。

遥輝「あっはは!何その矢、ウケる!
写真撮ってツミッターにでも載せたらバズりそうだね〜♪」

『それな。針宮死すだね。
連写連写〜!』

藤次「え、えええ縁起でもないこと言うな!
……早く抜いてくれ!」

そう言い悠馬くんの方を見る藤次くん。


悠馬「え、む、むりだ。」

遥輝「あ、じゃあ僕が抜いてあげるよっ!痛いけど、ちょーーっとだけ我慢してね?」

やけに楽しそうな笑顔を見せる遥輝くん。

千里「え、なんか怖そう…。」

藤次「うわぁ!もっとまともなやつがやってくれ!!」

遥輝「もう!わがまま言わないでよ〜!」

第8話→←夢主くんのイメ画



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設定タグ:DREAM!ing , ドリーミング , 男主   
作品ジャンル:ファンタジー
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一二三(プロフ) - Kさん» お褒めの言葉ありがとうございます!!まさかそんなことを言ってもらえるなんて...めっちゃ嬉しいです(っ'ヮ'c)ウゥッヒョオアアァ (2018年8月29日 15時) (レス) id: b5fe476242 (このIDを非表示/違反報告)
K(プロフ) - 主人公可愛ええし絵めっさ上手いやん!! (2018年8月29日 15時) (レス) id: c6bbc0e820 (このIDを非表示/違反報告)
一二三(プロフ) - 月さん» お褒めの言葉ありがとうございます!!私も夢主くんは可愛い系だよなー。と思いながらお話を書いてます(´∀`) (2018年8月29日 15時) (レス) id: b5fe476242 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 主人公くん可愛すぎる… (2018年8月29日 15時) (レス) id: f01d23ed14 (このIDを非表示/違反報告)
一二三(プロフ) - Kさん» そう言ってもらえるとすごく嬉しいです!!コメントありがとうございます(´∀`) (2018年8月16日 11時) (レス) id: b5fe476242 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:一二三 | 作成日時:2018年8月13日 16時

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