第2話 ページ3
ガバッ
俺は勢いよくベットから飛び上がる。
…ベットから？
時計を見れば
針は6:20を指している。
…んん？どゆこと？
俺は7時くらいに寝たはず。
そういえばヒゲそらないと…と思い鏡を見ればそこには美少年が。
…美少年？
俺は夢かと思い、ほっぺをつねるが
つねったほっぺは赤く染まり、ヒリヒリとする。
この感覚はとってもリアルで夢とは思えない。
じゃあ、夢じゃないなら何で俺は知らない世界に？
俺はとりあえず
クローゼットを開ける。ここなら手がかりがあるかも…。
クローゼットを開けるとそこには
チュートリアルでもよく見慣れた
悠馬くん達と同じ、東雲学園の制服がある。
…東雲学園の制服ぅぅぅ？！？！
俺は急いで机の上に置いてある
誰のかわかんないスマホで
“東雲学園”
と位置情報を調べる。
なんとここの近くに東雲学園があるらしい…？
え、は？！
東雲学園が存在する…だと？！？！
そしてさっきの机を見ると
【結城あずさ様へ】
と書かれた手紙が置かれている。
俺の名前…だ。
恐る恐る手紙を開くと
【あなたのデザイナーとしての才能を認め、東雲学園、特進クラスへの入学を許可します。】
特待クラスへの入学？！？！
お、俺が？！？！
悠馬くんと同じクラスだ！！
…いや、それよりも
デザイナーとしての才能？
たしかに俺はデザイナーを目指してたけども…。
よくよく考えたらなんで俺は高校生に…？
分からないことだらけだけど
俺はとりあえずスマホの位置情報を元に、東雲学園へ向かった＿＿＿＿。
俺は学園に向かう途中、あることを考える。
俺がこの物語の登場人物になって大丈夫なのか？
だってここは、2人1組になってゆめライブを行うんでしょ？
もしそこに俺が登場したら誰かのペアがいなくなるんだよ。
それが俺ならいいんだけど、メインキャラのペアが変わってしまうのならば、
ストーリーが崩壊してしまう…。
もしかして、俺がこの世界に転生したからって、メインキャラの誰かひとりが消える。なんてことないよね？！
あぁ、もうわっかんねぇよ！！
俺は一体、どーすればいいんだ…？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 49人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
一二三(プロフ) - Kさん» お褒めの言葉ありがとうございます！！まさかそんなことを言ってもらえるなんて...めっちゃ嬉しいです(っ'ヮ'c)ｳｩｯﾋｮｵｱｱｧ (2018年8月29日 15時) (
レス) id: b5fe476242 (このIDを非表示/違反報告)
K(プロフ) - 主人公可愛ええし絵めっさ上手いやん！！ (2018年8月29日 15時) (レス) id: c6bbc0e820 (このIDを非表示/違反報告)
一二三(プロフ) - 月さん» お褒めの言葉ありがとうございます！！私も夢主くんは可愛い系だよなー。と思いながらお話を書いてます(´∀`) (2018年8月29日 15時) (レス) id: b5fe476242 (このIDを非表示/違反報告)
月(プロフ) - 主人公くん可愛すぎる… (2018年8月29日 15時) (レス) id: f01d23ed14 (このIDを非表示/違反報告)
一二三(プロフ) - Kさん» そう言ってもらえるとすごく嬉しいです！！コメントありがとうございます(´∀`) (2018年8月16日 11時) (レス) id: b5fe476242 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：一二三 | 作成日時：2018年8月13日 16時
