PrincessNight＿ﾌﾟﾘﾝｾｽﾅｲﾄ＿

ムヒョ「護衛の依頼だァ？」

六氷魔法律相談事務所の主、

”六氷透”は眉間に皺を寄せる。

ロージー「う、うん…。」

不機嫌な様子を見て怯えるのは、

六氷透の助手”草野次郎”

依頼者は隣の国の姫の両親。

(名前)『私の護衛者～？』

姫は無愛想な顔で事務所から来た者

を怪訝な目で見る。

(名前)『小さいわね貴方。』

姫は指を指す。

ムヒョ「あﾞあﾞ？」

(名前)『そんな小さな身体でこの私を

護る事が出来るのかしら？』

姫は王の座席から小さき者を見下す。

(名前)『精々”足でまとい”にならない様に

頑張る事ね。』

姫は座席から立ち上がり護衛者の横を

通り過ぎる。

まだこの時、小さき者達は知らなかった。

彼女が勇敢な”Night”だった事に。執筆状態：連載中