✦続き ページ46
Kiさん
「わ、ちょっ、冷たすぎない！？」
不意に彼の手に触れた。すると彼は少しぎょっとしながら手を引っ込めた。だが改めて貴女の手を握ってくれる。まるで大事にするかのように。
「俺が、ずっとAのそばに居るからね」
慈しむように、彼は貴女を見つめる。貴女にとって彼は無害。貴女以外には牙を剥く。頼もしい人と思えたら、どんなに良かったことか。
＿＿＿誰も彼も消したのはあなたでしょうよ。
Smさん
「っ！？ぁ、なんだ、お前か」
驚いたくせに、平静を装う彼。彼はぶっきらぼうに、不機嫌そうにそっぽを向くが、何か言いたげに貴女の服を掴んでいる。
「･･････お前は、俺のしてることを悪いと思うか････？」
どうやら手をあてたのは貴女の抵抗と取られているらしい。彼がしていることが嫌だからこそ、貴女は小さな抵抗をする。それでも彼は、貴女に嫌われてるなんて微塵も思いたくない。
＿＿＿自覚してるなら直してほしいんだけどね。
Krさん
「え、ちょっ、冷たすぎ！！」
ほぼ悲鳴のような声を上げて、彼は貴女の手にカイロを渡す。そして即座に暖房の温度を上げる。貴女が大丈夫、と言っても彼は言う事を聞かない。
「A、生きてる、？それとも神様だから違う？ねぇ神様、神様は俺のそばに居てくれるの？」
混乱を極めた彼は、貴女の存在を疑い始める。それは次第に懇願に変わる。貴女が居ない世界は、彼にとって意味が無い。貴女が居ない世界は、永遠に暗闇に包まれている。
＿＿＿大切にしてくれているのは、伝わってるわ。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
いつの間にか明けましておめでとうございます。
久し振りの更新です。
現時点でリクエストを停止させて頂きます。理由として、作者自身で物語を思いつくことが難しいからです。というのも、公開するかは未定ですがwrwrさんの物語をちょこちょこと書いていて、両立するのが困難で･････。
さて、この物語も終わりを迎えそうですが最後まで読んで頂けると幸いです。
作者より
✦※耐えられなくて殺そうとした→←✦冷たい手を彼にあててみた
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ばぐのばく(プロフ) - JYUreホれンさん» リクエストありがとうございます！とても考え甲斐があるシチュエーションで、作者も楽しいです。応援もありがとうございます！ (2022年12月17日 21時) (
レス) id: c1506ac0fe (このIDを非表示/違反報告)
JYUreホれン(プロフ) - 失礼します。リクエストです。耐えられなくて○そうとした感じの書いていただけませんか？応援してます！ (2022年12月17日 18時) (レス) id: 52bdb14c4c (このIDを非表示/違反報告)
ばぐのばく(プロフ) - アプリコットさん» リクエストありがとうございます！面白そうなシチュエーションですね。応援、感謝します。 (2022年12月12日 6時) (レス) id: c1506ac0fe (このIDを非表示/違反報告)
アプリコット - リクエスト失礼します！もしよければ、夢主が寒さで冷えた手で相手の首元に触るイタズラをするシチュエーションを見てみたいです。ゆっくりでもスルーでも大丈夫です！これからも応援しています！ (2022年12月12日 1時) (レス) id: 46a235585c (このIDを非表示/違反報告)
ばぐのばく(プロフ) - なるほど、了解しました！ (2022年12月1日 22時) (レス) id: c1506ac0fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ばぐのばく | 作成日時：2022年8月20日 15時
