スケバン隠蔽少女【今日から俺は!!】

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Aside



『さくらよ…話さねばならぬことがある』


さ「分かりましたけど普通に話されたらどうですか。」


うん、そこに触れないで。やりたいだけだから。ね？ね？？？(圧)←



『私は、行く高校を決めたのだっ…』


さ「やっとですかー？同じ学校行きたかったんすよ！どこです？」







『私は、千葉へ帰る！！！！』


さ「……………え、待って。

そもそも千葉出身だったの？バリバリのシティーガールかと思ってたわ…うんうんいぇあ。
それからシ↑ティーに出てきてなぜ帰る〜なぜに帰る〜なぜに見捨てた〜。」←←


大丈夫か、さくら。変だぞ。


ああそうか、師匠(私)が変だから狂ってしまったのか。…すまないなぁ←



『そしてだな…


スケバンを卒業…いえ、隠蔽します。』


さ「は？」


『ふふふっ…青春のためにｯｯｯｯ!!!!!』


さ「…は？」


『初恋の人に会いに、いざ！』


さ「…はぁ？」



完全に語彙力ふっとんださくら。

さすが、私の弟子である(？)←←←




さ「え？色々突っ込みたいんだけど。

東京最強スケバンのAさんが、スケバンやめる？
青春する？彼氏とか友達とか作る？
それから、初恋の人いたんすかぁぁぁ？！」



『ああ、私がスケバンになったきっかけを作ってくれた人だ。』



あながち、嘘では、な、い、……はず？←



さ「Aざんとばなれだくなびべず〜〜！！！！！！！」
(Aさんと離れたくないです〜！)


『私は決めたことはやる人間だ…

男に二言はない！』



さ「Aさん女っすよおおおおおお」



うん、泣き顔で正論言われると、私が色々困りますね←




『また会えるから！！！な？な？！？！』



さ「彼氏とお幸せに〜(´；ω；｀)」


『いや、初恋の人に会えるかもわからないんだからね？

とりあえず、千葉に行ってくるァ。』



さ「待って、まだ2月。ね、まだ卒業してないから。今から千葉行こうとしないの〜はいーはいー」←



さくらのキャラマジでどうしたんだ…←













それから1ヶ月。


親も学校のみんなも受け入れてくれたから。





『会いに行きますよ！！！三橋さぁぁぁぁあああああん！！！！』

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