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正直、どうでもよかった。誰が死のうと。


ただ、少し口に出てしまっただけ。





でも、先をこされるのはちょっと癪だった。









茶髪の男の子は、こちらを向いて語った。



ちょっとばかし、聞いたことありそうな話を。








「運命の人だったんだ...どうしても愛したかった、愛されたかったんだ...。」



彼は悲しそうに言うのに対し、僕は怒りに燃えていた。









ふざけんな!そんなことくらいで僕の先をこそうだなんて!


欲しいものが手に入らないだけでくよくよするとか、本当に馬鹿らしい。


どうせ、大切なもの一つ奪われたことは無いくせに!









僕が内心毒づいていると、彼はいつの間にか柵の内側に立っていた。









「ありがとう、話したら楽になったよ。」








僕の横を通り過ぎ、茶髪の少年は、消えていった。






か→←だ



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うーろんちゃ(プロフ) - 今回もすごいよかった!!!やっぱり菜ノ花ちゃんすごいよ!!!すごく感動した!! (2019年3月19日 2時) (レス) id: 2cee7528b8 (このIDを非表示/違反報告)
かんてぃー@奈ノ花(プロフ) - ふすまさん» 私の作品なんかを目に通して下さり、ありがとうございます!私が一時期病み期だった時に調べて聴いた曲でした。みんな、誰かに気づいて欲しいのかなーって。自分で命を落とす人が少なくなれば何よりです。 (2019年3月18日 22時) (レス) id: 3f46b2c644 (このIDを非表示/違反報告)
ふすま - 今回初めてかんてぃーさんの作品を読ませていただいたのですが、すごく感動しました!まふくんもわたしのアールの子みたいに誰かに止められていて欲しいですねぇ (2019年3月18日 20時) (レス) id: 2103b37c56 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かんてぃー@奈ノ花 x他1人 | 作者ホームページ:p://  
作成日時:2019年3月18日 14時

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