妖艶たいぴ -北藤-

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「中居さんにラブライブ！の良さをオススメしたいですっ」

宮田の話の切込みが入ったｗｗ

長くなるぞ〜(笑)

「東京千代田区にある女子高校の『音ノ木坂学院』が３年後に迫る学校統廃合の危機に瀕してまして

９人の女子生徒が立ち上がって、自らアイドルとして活動し、学校の名を世に広めて入学希望者を増

やそうと考えます。ここから、スクールアイドルプロジェクトが始まるんですっ」

宮田の推しに、中居さんの眉間に皺が…ｗｗ

それに気づかず、宮田は語る(笑)

「まずは主人公から紹介しますね！」

主人公から！？

「高坂 穂乃果。１６歳の高校２年生。左側の髪の一部を黄色のリボンで結んでるセミロング……」

なんと、主人公の名前から始まって、外見まで事細かに説明してる。

これにはメンバーもあんぐり…(￣д￣)

無理に勧めるものじゃないのにな…苦笑

「好きな食べ物はいちご、嫌いな食べ物はピーマン…」

好き嫌いの食べ物まで！？

ほら、皆が中居さんの顔が般若になりつつあるのに気づいて慌てだす。

「初めての人にも臆することなく接する可愛い女の子なんです…」

「宮田」

俺が呼んでもダメ。

「宮」

姫が呼んでも全然止まらない。

「ダメだな」

ニカが諦めた。

「ダメだね」

千賀も同意ｗｗ

「ダメだじょ…噛んだ(*ﾉωﾉ)」

横尾さんも、安定の噛み具合ｗｗ

「宮田〜」

「何！？お玉っ」

玉の声には反応した。

「ん〜、中居さんがキレそうになってるから、そろそろやめよっか〜ぁ」

ふわふわトーン。

でも、目は笑ってないｗｗ

「すいません、中居さん(＞_＜)」

俺が謝ると、中居さんの眉間の皺が緩んだ。

「…危ねぇ。もう少しでラブライブ！の世界に行っちまうとこだったじゃねぇか…(´▽｀) ホッ」

「中居さん…お願いですから、宮田と同じにならないでください＜(_ _)＞」

ガチでお願いしたｗｗ

「よし。次は千賀」

「はい」

「ジェンダーレスって何だ？」



中居さん…そこから？

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