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@9@ ページ9

「さてと」

目の前に佇むテーマパークを見上げる。

雑誌で見るよりスゴイ…この一言だ。

全てがレインボー色で埋め尽くされて…目がイタイ(笑)。

隣のたいは逆に、目をキラキラ輝かせてますけど(´▽`*)

「ほい」

たいにチケットを渡す。

「ありがと…ごめんね、マネージャーの車もチケットも全部、ひろに任せきっきりで」

「楽しみにしてて忘れてたんだろ?」

「うん」

だと思ったよ。

「風邪もひかずに仕事も頑張ったんだから、今日は思いっきり楽しめよ」

「ふふっ♪ひろとデートっ」

二言目にはそれだからな(*´ω`)

「ひろっ、どこから回るっ!?」

そうだ。乗り物どれから乗るか決めなきゃな。

「何から乗る?ジェットコースター?」

「やだ」

「ニカじゃないんだから、高いとこ平気だろ?」

「嫌。あれ、スピード速いじゃん。あのまま急降下したら、心臓が飛び出る。だから、嫌だ。死にた

くない」

「じゃあ、フリーフォールもダメなの?」

「どれ?」

「あれ」

指差す方向には、上から下に向かって垂直に落下する乗り物。

「無理」

一刀両断。

「あれも、心臓飛び出ちゃうでしょ」

「…だな。じゃあ…」

パンフレットにある乗り物一覧表を見て…口を開いた。

「空中ブランコ」

「乗る」

即答だった。

あれ?これはOKなの?

「高いとかはいいの。心臓が飛び出るか出ないかが大事なの」

空中ブランコは横に回るし。

「ライヴみたいだから?」

「そう」

「じゃあ、ブランコから乗るか」

「うんっ」


チケットを持って入り口のお兄さんに渡してゲートをくぐった。

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まほまま(プロフ) - 追っ掛けるのに忙しいわwww (2018年2月11日 0時) (レス) id: de2262a235 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ともみ | 作成日時:2018年2月10日 20時

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