図書館でのキス ※ノンリアル ページ3
〜太輔Side〜
大学での課題で調べものがあって、図書館に通っている。
決まって、いつも、俺の隣に座る小っちゃい子供。
でも、読んでるのは俺の通ってる大学の本。
ノートにペンを走らせる音が、俺の耳に心地よく聞こえる。
文字を消して、カスを指で退けた時に一緒にはじき出された消しゴム。
それが、俺のところに飛んできたww
「あ、すみません」
…うん。子リスみたいな可愛い顔してる。
「同じ大学だね」
「え?」
「受験生?」
「はい」
「その〇〇大学。俺も通ってる」
「そうなの!?…じゃなかった。そうなんですか?」
初対面でタメ口…ww
「俺は藤ヶ谷 太輔。大学2年生」
「えっと…北山 宏光。高校卒業予定です」←まだ2月だからww
「そっかww高校卒業予定なんだ?(笑)」
「大学の勉強…難しいです」
「得意科目は?」
「数学です」
「苦手科目は?」
「……社会全般です。地理、歴史、公民。理解できません"(-""-)"」
「百人一首に書いてある上の句も、それに続く下の句も意味分かんない。聞いたことない言葉使う
し、それから意味を考えろって言われても無理」
またタメ口ww
そして、よくしゃべるww
頬を膨らませる様が本当、子リスが種を食べてるところを想像させる。
同時に、俺の中で庇護欲を掻き立たせる。
「そっか…社会が苦手なんだね」
「大学の試験に出ます?」
「…俺が教えようか?」
「本当!?」
敬語になったりタメ口になったり…可愛い子。
あ、また可愛いって…どうしたんだろう、俺?
気に入っちゃったのかな?
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kmf2kkrtmm(プロフ) - まほままさん» &続編に移行したよ〜('ω')ノ('ω')ノ (2019年5月3日 17時) (レス) id: 0bbb450268 (このIDを非表示/違反報告)
kmf2kkrtmm(プロフ) - まほままさん» 優しさを感じてくれてよかった〜(´▽`) ホッ台詞の言い回しと言葉遣いはこっちは優しくて柔らかいのww犯人はね〜、北藤と別にする。こっちはスタッフさん。北藤は新人の俳優さん。ひろが凄味を利かせるから( *´艸`)あら、私は…そう!妄想の魔術師(笑) (2019年5月3日 17時) (レス) id: 0bbb450268 (このIDを非表示/違反報告)
kmf2kkrtmm(プロフ) - ヒロロさん» ひろにキスしたのは…その前にお話がいっぱいになって移行したよ〜(^O^)/今回は藤北と北藤の犯人は変える〜。こっちはスタッフさんかな。 (2019年5月3日 17時) (レス) id: 0bbb450268 (このIDを非表示/違反報告)
まほまま(プロフ) - こっちはこっちでたいの優しい雰囲気が出てるよね〜。物言いが柔らかいの。で、ひれがやっぱりちっちゃいから可哀想くみえちゃうし。設定は同じなのにセリフの言い回しが違うだけでこんなに雰囲気変わるんだね〜。よっ、魔術師! (2019年1月30日 21時) (レス) id: de2262a235 (このIDを非表示/違反報告)
ヒロロ(プロフ) - うぅ( ;_; )ひろにキスしたの誰よぉ( ;_; )可哀想だよぉ(´;ω;` )でも、キングたいぴが来てくれて良かった〜!上書きのキスもいい感じに、えろいし…(〃ω〃)歯磨きしてなくてもOK…愛してるんだね〜(*´艸` ) (2019年1月30日 18時) (レス) id: 4cceb99551 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ともみ | 作者ホームページ:http://yaplog.jp/kmft2_kitafuji
作成日時:2018年2月4日 11時