ジョングクが、甘い。【JK】

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JK｢ねえねえA｣



『…』



JK｢ねえ！｣



『なに！！私今何してるか分かる？』



JK｢なんかやばいもの作ってる。｣



『やばいもの言うな。私は真剣にオムライス作ってるの。』



JK｢あ、それオムライスなんだ。｣


『…何と思ってたのよ』


JK｢スクランブルエッグ｣



せっかく休みの日にジョングクの家に来て手料理を振舞ってやろうとしてんのに酷い彼氏だ。



『もうジョングク嫌い。』


JK｢うそうそ笑 ちょっとからかっただけじゃん。
俺はAのこと大好き。｣



『…』



JK｢Aは？｣



『ふつう。』



JK｢あーAも大好きって？ありがとう知ってる。｣




一体彼には何が聞こえたんだろう。




そしてジョングクは私の頬にキスをして、走ってキッチンから逃げて行った。




かまちょじゃん。





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『美味しい？』



JK｢食えなくはないよ。｣



『素直に美味しいって言ってよ、そんなにバクバク食べちゃってさ。』



JK｢ふふ、美味しいよ。｣



『ん、よかった。』




こうやっていっぱい食べてくれると作りがいがあるよね。




ジョングクのモグモグする姿はなんだか母性を擽られるような感じ。







JK｢ごちそうさま。皿は俺が後で洗うから映画見よ。｣



『ありがと。映画はいいけどホラー以外ね？』



JK｢えー、どうせAは恋愛系が見たいんでしょ？｣



『当たり前じゃん。きゅんきゅんしたい。』




JK｢俺じゃきゅんきゅん足りないの？｣



『…足りないこともないけど』



JK｢好き。｣



『私も。』






なんだかんだ私達仲良い。




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