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休日、ジョングクの家で課題をしながらもダラダラと過ごす平和な日。
なんだけど、
『あのさ、20分。20分でいいから、離れてくれない?』
私がさっさと課題を済ますべく、真剣に問題を解いているというのにジョングクは私を後ろから抱きしめて離れない。
JK「20分は無理。」
『はぁ。』
もう、ため息だため息。
JK「んー、じゃあ15分ね。早くしてよ?」
『分かったからあっちいってて。』
JK「へいへーい。」
ジョングクはようやく私を解放してくれて、ベットの上で拗ねたようにくるまっている。
もう、知らない。とにかく私は課題がやばいんだ。
15分…絶対終わんない。
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JK「ねー、そろそろ15分経った?よね?」
『まだ5分なんだけど。』
JK「おそい。」
『あと10分だから。』
JK「むりむりむりむりむ、」
『あんた黙れないの?』
JK「すみませんでした。課題頑張ってください。」
…やっと黙った。
ジョングクは時に、赤ちゃんのようにかまちょで駄々をこねることがあるから要注意である。
『…終わっ、ぐふっ』
終わった、と一息つこうとしたところで、ジョングクがアタック並に強い力で私に飛び込んでくる。
どうにかなんないかな、この寂しがり屋。
JK「俺早くAと2人で住みたい。」
『うん。豪邸でよろしく。』
JK「ごめんそれは不可能に近い。
俺警察官になりたいんだよね。」
『…え?ジョングクが、警察官?…ふっ。』
JK「ちょ、笑うな。結構真剣に考えてるんだよ。」
『ごめんごめん笑 で、なんで警察官?』
JK「俺って警察の制服似合いそうでしょ?」
『正気か。』
まあ、絶対似合うと思うけど。
JK「本当はそんな理由じゃないけど。
いつでもAを守れるからだよ。」
『…よろしい。』
JK「へへ、でしょ〜」
頭を撫でてと言わんばかりに、頭を突き出してくる。
ポンポンと軽く撫でてあげると、また嬉しそうに笑うから本当は何回でも撫でてあげたいところだ。
恥ずかしいから無理だけどね。
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ルル - 殺しにかかっていますねぇ!無事に死にましたけども!!!!! (2022年8月18日 23時) (レス) @page50 id: 878ac2fc15 (このIDを非表示/違反報告)
ジン:ユンギ - きゃー!ジョングガ!てめえ、どんだけ甘いんだ!ユンギ!お前、グクに塩を加えて丁度良い味にしてやれ!ユンギ:ヒョン.....そんなことする必要ないよ。俺は甘いグク が好きだ。ジン:ゑ? (2020年9月21日 20時) (レス) id: 01400b95f4 (このIDを非表示/違反報告)
ssjぺん - はにくんきたああああああ!!!!!CARATなので嬉しいです!!少しARMY入ってるぐくぺんだからすごいすき (2020年7月6日 23時) (レス) id: 29224f56f6 (このIDを非表示/違反報告)
名無し47445号(プロフ) - 私的にはもうちょっとグクに溺愛されてる感出してほしいです! (2020年7月3日 13時) (レス) id: 2e2d4047e1 (このIDを非表示/違反報告)
じぇむ。(プロフ) - 美音希_Mingi_ARMYさん» そんなそんな、ありがとうございます・・・・・・ (2020年6月16日 16時) (レス) id: 7f6330a344 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:じぇむ | 作成日時:2020年6月10日 16時