壊れた男の子…。【忍たま】

五十八話 ページ14

『え、あ、庄左ヱ門だ…』




黒「今先生をお呼びしますｯ！！」






『え、あ…ありがとう』





一々呼ばなくてもいいんだけどなぁ…






猪「A先輩起きたって本当ですか！？」





『あ、乱太郎…』





伝「A先輩っ！！」





『伝七…』





山「Aせんぱぁーい！！」





福「わー！本当だ！！起きてる！！」





『喜三太…それにしんべえまで…』





凄い






ぞろぞろと来る…







鶴「A先輩…！！」





川「A先輩…」





『左近と伏木蔵…』





三「どうですか？体調は」





『数馬…、…まぁまぁ…だね』





その後だって






下級生の殆どが来てくれたんだ






起きた時、こんなに







心配されるなんて思う事も無かった。





なんか嬉しいなって思った。




ｻﾞﾜｻﾞﾜ…






『それより…孫兵と藤内…は…？』





能「…ｯ」






初「伊賀崎先輩は…




妖術にかかってしまいました…」





『…！！』





笹「浦風先輩も同様です…」






『…嘘だろ…』







初の三年生がかかった…







しかも後1年で上級生になる







中級生なのに…








結構危ないのでは…？







新「君達！！もうちょっと静かに！！」





「「「「あ、すみません！！」」」」





新「後人数が多いですよ！保健委員以外去って！早く！！」





「「「「「わ、分かりました！！」」」」」

＿＿＿＿＿＿＿＿



新「…A君…




君の中で奇跡が起こっている…」






え、…奇跡？





『…？』






新「内蔵などは出血していて、



私達が何とか出血を止めたんですが…



内蔵とかが結構傷付いていたので…



起きるのは難しいと考えたんですが…」




『ですが…？』





新「結構内蔵の傷が治っており、



脈拍数とかも正常。



結構凄いことだと思いますよ」




『あ、そうなんですね…』




新「…ここ結構驚いても良いんですよ…？」





『ちょっと反応しにくいというか…』





新「えぇ…」






猪「良かったですね！」





鶴「スリルとサスペンス〜」






『ちょっと安心した…』



＿＿＿＿＿＿＿

その頃天女の方では




竹「裏切り者が起きました。」






雷「へぇ…、起きっちゃったか… 」





立「どうしますか？」






雷「別に？今はなんともしなくても良いわよ」





平「了解しました。」




雷「楽しみだわァ…」

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