傷ついた男の子。【忍たま】

三十六話 ページ39

海加の部屋
海加side


食「(そういえば俺もう謝ったよな、、？)」



そういえば食満留三郎に言うの忘れてた



海「そしてー食満留三郎」



食「え、あ、はい！！」



海「お前はもう1回謝れ」



食「理由を聞かせても、、？」



海「まぁ、お前は特にAを傷つけたしなー」



食「この前謝りましたよね、、？」



甘く見ても意味無いんだよ、



海「あれは委員会として謝ったんだよ。あれとこれは別。１回謝っただけで許されるとは思わないで欲しい。」



食「うっ…あ、はい！！！｣




海「食満の以外の奴ら。」



海「何としても許されたい、またあの頃に戻りたいと思うのなら、本気で謝りなさい。」



海「例え、許されなくても。」




斎「Aくんは…」




海「？」




斉「謝ってもあの頃に戻ってくるかな…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ


「「！！！！」」


海「…」


田「あの霜月先輩は…戻ってくるんですか…！？」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ



綾「謝っても戻ってくるかも分からないのに…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ



平「A先輩…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ



浜「もう分かんない…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ


そっか


四年生はまだ不安か


まだ不安なところが沢山あるからねぇ…



海「…Aはちゃんと戻ってくるから。ちゃんと謝りなよ」



海「さて今日はここまで。いつ謝るかは自分達で決めてー、あーでもこの小説の10話の間に謝ってねー」



「「はい！！！」」




七「そういえば質問だが、、」



ずっと黙ってた七松小平太さんや



海「あ、なんすか？」



七「個人で謝るのか学年ごとに謝るのかどっちなのだ？」


あー



海「そういうのはAの気持ちを考えて行動してください」




七「なぜなのだ？」




海「元の原因は天女だけど

傷つけてたのは君達だし、

そもそも私は君達がどんな風にAを虐めたのはよく分からないから

自分のやった行動で判断して謝って欲しい。」



七「分かった……？」


ごめん語彙力無いわ



海「ま、とにかく解散！！」



＿＿＿＿＿＿＿


海「はぁ…、やっと全員帰った」



これだけで結構時間かかったぞ、、



この部屋で話し合いしおって…



まぁ良いでしょう。



まぁ私はAの部屋でも行くか


＿＿＿＿＿

Aの部屋


海加side




海「入るよー」





『どうぞー』





海「お邪魔しますっと」




A…




起きてた



海「さっき起きた？」



『さっき起きました、眠いです』



海「あらぁ、、」

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