二十五話 ページ26
no side.
ザワザワ
「用具委員会の仲が直ったらしいよ、、」
「え!?あのA先輩の居る所!?」
ザワザワ
「用具委員会は不可能だと思ってたのに…」
「しかも直したの天女様らしい、」
「直してくれって言ったの五、六年生らしいよ」
「まぁ、六年生と五年生に信頼されてるからね、、」
「なんか凄いよね。」
『…』
「あ、A先輩。」
『…?どうしたの?』
「前より明るくなってませんか?」
『よく分からないや笑』
「!」
「A先輩ありがとうございました!」
『…?あ、うん!』
食「用具委員会ってそんな風に言われてたのか…」
善「あははっ」
食「それより、A、この前より明るくなったな!」
善「そうだね!」
______
海加side
《…》
!!
まただ。
あの子の声が聞こえる。
《助けて》
!!!!
私はそう聞いた瞬間走り出した。
…
あの子の部屋に行かなくちゃ。
小「ちょっと海加ちゃん!?!?」
______
あの子の部屋に着いた。
コンコン
海「海加でーす。入ってもいいですか?」
『…っ!』
海「返事がない…入るよ!!!」
海「!!!」
この子は
しゃがみ
耳を手で覆い
手足が震えながら
叫んでた。
私はあの子の近くに行って背中を優しく叩いた。
『辞めろッ…来るな!!!』
その言葉を聞いても無視し、深呼吸するよう言った。
海「一旦深呼吸して!!」
『近寄ってくるな!!!』
海「っ!!危な…!」
苦無で私を殺しに来てた…!?
多分
昔のトラウマとパニック障害で
こうなったんだろう。
『あ…、え…す、すみません…!』
海「一旦深呼吸しよ?」
____
『有難うございます…』
『さっきはごめんなさい』
海「死にそうだったけど大丈夫!」
海「それより何があったの?」
『さっき…同級生にあったんです…』
海「え…?」
________
〜回想〜
Aside 廊下
さっき…廊下を歩いていたんです。
今日は本でも読んで
自分の好きなことをやろうかと思ってました。
目の前に…
五年生の五人組が居たんです。
尾浜、久々知、鉢屋、不破、竹谷と
俺はその横をすれ違おうとしたんです。
でも…
竹谷に手を掴まれたんです!!!
『っ!?!?』
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酸化物質(プロフ) - 姫之さん» \(^o^)/ (5月31日 23時) (レス) id: 360c6f6ec6 (このIDを非表示/違反報告)
姫之(プロフ) - 胸がドキドキワクワクですね!!! (5月31日 23時) (レス) id: a8c41a1db7 (このIDを非表示/違反報告)
酸化物質(プロフ) - 姫之さん» さぁ…この主人公はどうなるんでしょうね…?今後のお楽しみってことで!!頑張ってどちらとも更新します!! (5月31日 23時) (レス) id: 360c6f6ec6 (このIDを非表示/違反報告)
姫之(プロフ) - 酸化物質さん» そうなんですよね!!だからもう、うえ?!え?!あえ?!ってなってます…心が痛い………感情移入しちゃってこの子を幸せにしたい気持ちが沢山ですね… (5月31日 22時) (レス) id: a8c41a1db7 (このIDを非表示/違反報告)
酸化物質(プロフ) - 姫之さん» うわぁ…マジで嬉しいです!!!でもここで大号泣したら「壊れた男の子…」が一番暴力される場面が多いですよ…? (5月31日 22時) (レス) id: 360c6f6ec6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:百合香 | 作成日時:2023年1月19日 17時