検索窓
今日:3 hit、昨日:48 hit、合計:22,278 hit

四十三話 雑渡昆奈門 ページ47

次の日。





紀尾が宝禄火矢を投げてくれたお陰で






鬼ごっこの件が無くなった。






『いやー本当に紀尾には感謝してる』




芦「ありがと」




今この二人は校庭にある木の陰で






休みを取っている。







つまり休憩だ。





『本当に忍たまって疲れるよなー』




芦「分かる。本当に面倒臭いし、映梨はうざいし。ほんとにやだ」





『はぁ…』




?「二人は休憩しているのかな?」





『…誰の声?』




芦「さぁ?知りませんよ」




『…!』




?「やぁ」





『…』




芦「…雑渡昆奈門。」





雑「こんにちは、二人に今日は聞きたいことが合って来たんだ。」




芦「…何か?」




雑「二人とも隠してることあるでしょ?」




芦「違います。ある訳ありません。」




雑「そう…?例えばさ」





"二人共変装してるとか?"





『…!!』





雑「二人の情報が少ないんだよなぁ…でもAちゃんは」




"猫被りしてるんだよね?"





『…ッ!!』





雑「ついでに好洸郎君…いや紀尾ちゃんは」




"男装してAちゃんを助けてるとか?"





芦「…は?」





『…』





は?何此奴





うざいんだけど。







待ってしかもなんで分かんの?






そこが一番謎なんだけど。





雑「タソガレドキを舐めないで欲しいなぁ」





芦「…いつ何処でそれを知ったんだ。」





雑「いやぁー?調べただけ。」





芦「はぁ?」






『…』





何も喋れない。





びっくりしすぎて。






雑「でさー、芦屋君にお願いがあるんだけど」





芦「…なんですか」






雑「タソガレドキに来ない?」





芦「…はぁ?巫山戯ないでください。そんなとこ行きたくありません。」




『…ッ!!』




猫被りがバレてたなんて…




どうしよう




復讐出来ないのか…?





今凄い焦ってる。




雑「そっか、じゃあ来るまでずっと誘うからね」




芦「辞めてください。流石にうざいです。」







芦「…A、、?」





『…いつ猫を被っていたのか分かったんですか?』





雑「君さ、映梨舞帆だっけ?

一緒に喋ってた時は仲良さそうだったけど、

映梨ちゃんが去った後、


「さっさと死んでしまえばいいのに。」って言ったよね?」





『…!!!』





嘘でしょ…!?




その時には誰も居なかったのに…!!!





四十四話 来ないで。→←四十二話 何でやねん



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (45 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
68人がお気に入り
設定タグ:忍たま乱太郎 , rkrn
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

酸化物質(プロフ) - サナさん» え、えぇ!?友達ハマってくれたんですかぁ!?マジですか!?めっちゃ嬉しいです!!!毎日話しているんですか!?うわぁ、やばいクソ嬉しいですっ!!😭これからも頑張ります!!!(ง •̀_•́)ง (8月12日 0時) (レス) id: 360c6f6ec6 (このIDを非表示/違反報告)
サナ - 続編楽しみにしてます!此れからも頑張ってくださいo(*≧∀≦)ノ時間つくって絶対見ます((o(^∇^)o))友達に教えたら、ハマってくれた!私の性格をわかってくれる数少ない友達と、毎日話してます! (8月11日 23時) (レス) @page50 id: 8678ad65e9 (このIDを非表示/違反報告)
酸化物質(プロフ) - サナさん» 本当に待たせてしまい申し訳御座いません💦めっちゃサボってました…笑でもギャグ線に走らせる予定です…☆今はシリアス展開は要らんということなので…\(^o^)/ (8月11日 13時) (レス) id: 360c6f6ec6 (このIDを非表示/違反報告)
サナ - 警戒心出てる……のか?ここから、どうなるのか楽しみo(*゚∀゚*)o (8月11日 13時) (レス) @page48 id: 8678ad65e9 (このIDを非表示/違反報告)
酸化物質(プロフ) - サナさん» もう皆個性が強すぎて主人公呆れちゃってますwでも猫被りはちゃんとしなきゃだけどもう此奴らはもう駄目だって認識しちゃってますw (7月26日 23時) (レス) id: 360c6f6ec6 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:酸化物質 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/d4b70e52081/  
作成日時:2023年5月31日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。